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私と君と花言葉6
バースデーライブが終わってすぐの出来事...
今「おはよう」
「おはようございます」
私達3期生だけ呼び出されていた
今「3期生に集まってもらったのは単独ライブをやることが決まったからなんだよ」
美「単独...ですか?」
今「そう。そして君たちの事を覚えて貰うためでもある
そして、全国ツアーにも参加してもらう為に経験も積んでもらう為でもある
という事で君たちをサポートするマネージャーを紹介しよう」
?「戸惑ってるね〜みんな」
美「橋本さん!?」
山「どういう...」
橋「答えは簡単だよ。みんなのサポートするため」
今「とりあえずあとは橋本に任せるから」
橋「わかりました」
部屋を出て行った今野さん...そして...
橋「バスラみたいなライブしたらファンがつかないからね?
気合入れるよ」
「はい...」
橋「声が小さいよ?」
「はい!」
そこからはレッスンを夢中でした
先輩の足でまといにならないため、私達の存在を認めて貰える様に...
その中で私に必要なのは○○...
ある日の休憩中、私はブログで使う写真をフォルダーから探していると...
美「あっ...懐かしいな〜○○元気かな?」
?「あれあれ?梅が乙女な顔してる」
美「そんなわけないでしょ?美月」
山「いやいや、どうせ○○君でしょ?」
美「な、なんで○○が出てくんのよ!」
?「図星じゃん」
後ろから携帯を理々杏に見られる
美「り、理々杏!」
山「やっぱり。ライブ誘ったの?」
美「一応...」
理「親に頼んだりしてみたら?」
?「それで来なかったから梅の中で○○君の存在が大きくなってるんだよね?」
美「あや...」
吉「でもね?いい作戦があるの...」
あやの提案に3期生全員と...
橋「また面白いこと考えるね〜」
橋本さんまでがノリノリだった
ライブ当日、親に頼み込んで○○を無理矢理呼ぶ事に成功した
そして私は祝い花が置かれている場所へ
会場にいるとはいえ、○○が出してくれる花は嬉しい
私は花の名前に疎いため写真を撮り検索をする
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美「これはあやめ...」
花言葉は「希望」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145233145/picture_pc_8a715628b88438d283bb7c808bbf77a6.png?width=1200)
美「これは...イベリス?知らない花...でも可愛い」
花言葉は「心をひきつける」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145233298/picture_pc_ebb4b69a33f766001c5d2cb64e0ecd3f.png?width=1200)
美「こっちはスイートピー...」
花言葉は「門出」
全部が私達3期生を応援してくれている
?「梅?」
美「あや?どうしたの?」
吉「探したよ?そろそろ準備...あ〜幼馴染君から?」
美「うん。私達のこと応援してくれてるんだ」
私は花言葉の事を話すと...
吉「尚更頑張らなきゃだね?んで、みんなでお礼も言わなきゃ」
美「今日、お母さんと終わったら無理矢理でも来させる約束したし、橋本さんにも協力してもらうから会えるよ?」
吉「ふふっ。やっぱり梅は好きなんだね?」
美「ちょっとあや!」
吉「それじゃあ準備して行こっか?」
私達だけのライブがスタート
「3番目の風」をオープニングで始まる
ライブが終わり先輩方と話した後、家族と会うことに...
美母「美波。」
美「お母さん。来てくれてありがとう」
美母「お父さんとかも来たがってたけど仕事で来れなくて...」
美「大丈夫。気持ちだけでも嬉しいから」
美母「それと...」
お母さんは後ろをチラ見すると
○「よっ!」
美「あんたねー!」
山「まぁまぁ梅さんや」
美「やま!みんなも...」
久「君が○○君?」
○「そうですが...」
山「梅ね?毎回君からのお花楽しみにしてたんだよ?
それと、私達からもお礼をいいたくて...」
○「皆さんに言われる事なんか...」
美「あるよ。全部花言葉で応援してくれたじゃん」
○「バレたか...」
山「気づいたのは私だけどね?それも偶然だけど」
○「美波ならバレないと思ってたんだけどな...」
美「なんで会いに来てくれなかったのよ!」
○「そりゃあ...美波が好きだから邪魔しないように...」
山「甘いね〜?梅は君にどれだけ会いたくて、声が聞きたかったかわかる?」
吉「梅が乙女の顔してる時点でわからないとダメだよ?」
○「俺は美波がアイドルになる時に言いましたから...
美波が全部やりきったってなって卒業してそれでも俺の事が好きならと...」
理「それでも! 梅が今頑張れるのは君の存在があるから。
だから会いに来てあげて?」
与「こういう時ならイチャイチャしても大丈夫けん」
桃「みなみんは桃子のだからね!」
蓮「桃ちゃんには蓮加がいるでしょ?」
橋「はいはい。そろそろ帰る準備するよ〜」
○「皆さん!美波は1人で頑張ろうとします...
だから...」
山「大丈夫。私達はずっと一緒だから心配しないで?
だから次の握手会来てあげて?」
美「来て欲しい...」
○「わかったからそんな顔するなよ」
橋「それでは着替えて来な?」
「はーい」
メンバーと更衣室へ向かい帰宅するのだった
……To be continued
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