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【MATCH REPORT】2023年度 第1節 VS東京薬科大学

2023年度 東京都大学サッカーリーグチャレンジリーグ 第1節
VS 東京薬科大

【スコア】
東京薬科大 VS 東京農工大
前半 0 - 3
後半 0 - 4
合計 0 - 7
得点者
6分 中西
44分、45分 石井
57分 鵜澤
63分 武原
76分 中西
85分 城尾

【スタメン】(背番号 苗字(学年))
GK.
12 田中 3年
DF.
2 渡辺 3年
25 久保 3年
18 治田 2年
29 成田 1年 → 63分 16 西澤 3年
MF.
9 田口 3年
3 石井 3年
23 中西 3年→ 82分 17 岡本1年
14 城尾 2年→ 89分 22番 深津 2年
15 鵜澤 2年 → 89分 26番 緒方 2年
FW.
13 益田 3年 → 59分 6 武原 1年

【MATCH REPORT】
 2023年5月14日、曇天の元、東京都大学サッカーリーグ チャレンジリーグ(以下CL)第1節が行われた。代替わり後、川合学生コーチ、田口キャプテンの元で日々鍛錬を行ってきたTUAT FCはアミノバイタルカップを経て、新入生も迎え東京都CLに戻ってきた。初戦の相手は東京薬科大であった。

東京薬科大のキックオフで試合開始。
やや荒々しさを残しつつも序盤から攻勢に出ていたTUAT FCは6分、石井のポストプレーから中西が絶妙なトラップで抜け出し、出てきていた相手GKの頭上を越えるループシュートを放った。ゴールは見事に吸い込まれ農工大が幸先よく先制に成功した。その後TUAT FCは丁寧なビルドアップを行いつつ追加点を狙った。しかし最後の場面でシュートを枠外に外してしまうなど、追加点を奪うことができずにいた。そんな中、自コート内で得たフリーキックを鵜澤が素早いリスタートで右サイドの田口に供給し、田口が時間を作る中、SBの渡辺が猛然とインナーラップをし田口からのパスをダイレクトに折り返した。そして中で石井が合わせ待望の追加点を奪った。トランジションの速さ、時間の作り方、インナーラップのタイミング、クロスの精度など様々な要素がかみ合った見事なゴールであった。またTUAT FCはすぐさま追加点を決める。相手のリスタートに石井がプレスをかけ、ボールを奪うとそこからシュートを放つ。シュートは見事にゴールに突き刺さり3点目を奪った。立て続けに得点を追加し前半は3点のリードで終了した。

後半はTUAT FCのキックオフで始まった。再三攻撃を仕掛けるTUAT FCは57分、CKのこぼれ球を城尾がふんわりとしたボールで折り返すと中に残っていた鵜澤がバックヘッドで合わせ4点目を決めた。また63分にもCKから追加点を決めた。交代直後の武原が高さを生かしてGKの前でボールに触りゴールを決めた。その後落ち着いた試合展開の中、85分に岡本のボール奪取から石井が折り返し城尾が1人交わしてこの日7点目を決めた。その後川合学生コーチは交代枠を使い切り試合を締めた。

【SUMMARY】

 新チームのCL初戦は大勝で終えた。理想的な形でのゴールもあり内容としては十分であった。しかし追加点を決めるまでに何度もゴールに迫りつつも外してしまうなどの課題も見受けられた。
 試合後の川合学生コーチのコメントのようにこれを当たり前とすることなく日々の鍛錬を続けていくことが大切である。

文責 2年 林


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