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【MATCH REPORT】2023年度 東京カップ 1回戦 VS 玉川大学

第29回東京都サッカートーナメント学生系の部予備予選 東京カップ 1回戦 VS 玉川大学

【スコア】
東京農工大学(A) VS 玉川大学(H)
前半 2-4
後半 2-5
合計 4-9

【STARTING MEMBER】
GK.
12. 田中 康仁(3年 名古屋高校)

DF.
 4. 北出 歩夢(2年 四日市高校)
  →70分 22. 深津 京佑(2年 松江南高校)
18. 治田 康成(2年 延岡高校)
  →87分 26. 緒方 聖輝(2年 無所属)
25. 久保 直輝(3年 都立西高校)

MF.
29. 成田 渓悟(1年 仙台第三高校)
15. 鵜澤 大地(2年 相模原中等教育学校)
14. 城尾 皐介(2年 大分上野丘高校)
  →45分 17. 岡本 大輝(1年 佐野高校)
  6. 武原 昴誠(1年 多摩高校)
  3. 石井 悠貴(3年 専修大学松戸高校)

FW.
  8. 林 侑吾(2年 桐朋高校)
  →75分 13. 益田 靖大(2年 清瀬高校)

【MATCH REPORT】
リーグ戦が終了し、3年生の多くが引退した中で、新チーム主導での最初の公式戦である東京カップが始まった。相手は東京都1部に所属する格上の相手である玉川大学であり、TUAT FCは4-1-4-1のフォーメーションで試合に臨んだ。

 試合は開始9分に動く。石井の右コーナーキックを競り合い、そのこぼれ球を鵜沢が詰めて1点を先制する。

 しかし、林のゼッケンが取れ、10分ほど離脱し、10人で戦う時間を強いられると、22分に相手の左サイドに突破を許し、失点してしまう。その後、29分、36分とクロスから立て続けに2点を決められてしまう。

 38分、逆転を許してしまったTUAT FCにチャンスが訪れる。相手のボールを奪い、左サイドで石井、武原、林がボールを繋ぎ、中央でフリーの鵜沢にボールが渡る。相手GKとの1対1を落ち着いて制し、1点差に詰め寄る。

 しかし、前半終了間際の44分に1点を返されて、2点ビハインドで前半を折り返すことになる。
 
 後半開始から、足を痛めた城尾に代わって岡本を右サイドに投入し、鵜沢のポジションを中央に移した。
 
 追いつきたいTUAT FCは、後半開始直後に決定機を迎える。前からの守備でボールを奪うと武原が相手GKと1対1の場面でGKをかわそうとするも惜しくも触られて、阻止されてしまう。

 その後は相手のロングボールと右サイドに苦戦し、GK田中のファインセーブがあったものの、49分、63分と失点をしてしまう。

 流れを変えたいTUAT FCは70分、75分にそれぞれ深津、益田を投入し、攻勢に出る。しかし、相手の勢いを止めることができずに75分、80分と失点を重ねてしまう。

 87分には足をつった治田に代わって緒方がピッチに入った。その1分後の88分に、前でボールを奪ったTUAT FCはパスを繋ぎ、ボールは中央でフリーの岡本へ。岡本はPA付近から右足のアウトサイドでシュートを放ち、相手GKは意表を突かれて反応が遅れ、シュートはゴール右隅へ決まった。
 
 交代で入った岡本のゴールで1点を返すと、またその1分後に中央でボールを受けた武原が前を向き、そのまま右足を一閃。シュートは前に出ていた相手GKの頭上を越え、ゴールイン。

 後半終了間際の1年生2人のゴールで2点を返したものの、追加タイムに1点を決められ、4-9というスコアで試合終了。力の差を見せつけられる試合となりました。

【総括】 
 新チーム主導の最初の大会が終了し、この大会のために残ってくれた3年生が引退する。ここから3年生がいなくなり、本格的に新チームが始動していく。今回の悔しさを胸に、3月のアミノバイタルカップ、来季のリーグ戦で結果が残せるようにトレーニングを重ねていきたい。

文責 2年 治田


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