【編入】大学教養程度とは【農工大農学部】

遅れました。補足です。

編入した時の話②(くわしくはこちらから)で、化学と生物学の試験の内容と、私のした勉強法について書きました。試験問題は高校範囲が中心で、難易度は極端に高くはない、みたいなことを書きました。

今回の記事では、高校範囲外で何を勉強したかを書いていきます。

※編入した時の話②を執筆していた頃、高校範囲外の勉強をしていたことを完全に忘れていました。すみません。

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まず、筆記試験の出題範囲は以下の通りとなっています。

受験を要する科目 化学・生物学   出題範囲 大学教養程度

当時配布されていた過去問では、筆記試験は高校範囲の問題が中心になっていました。そのため、化学と生物学に関しては高校のときの教科書とセミナー、そして試験の過去問以外はほとんど触れていません。

(ほとんど触れていないといったとおり、大学範囲はがっつりとはやっていません。)

単純に高校範囲以外に割く時間がなかったというのもありますが、高校から大学の範囲を広く浅く勉強するより、高校の内容を深くやったほうがいいと考えていた気がします。

ただ、出題範囲が「大学教養程度」ということは、高校範囲以外が出ても文句は言えないです。ということで、ここからはこんなことを勉強しては?ということを書いていきます。

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私が何をやったかというと、穴を埋めるという意識で生化学の図と、有機化学の初歩的な部分の確認をしました。

当時の生物学の過去問には、かなり詳細なグルコースの代謝経路に関する穴埋めがあり、それを生化学の参考書で確認した記憶があります。少し踏み込んだ内容が出るかもしれないので、生化学で出てくる図はチェックするといいかもしれません。

化学では、電子軌道、結合(π結合やσ結合)、混成軌道など、有機化学の初歩的な部分までは「大学教養レベル」なのかなあと思い、軽く確認しました。

今挙げた内容は、おそらく高校では習わない部分ですし、知らないと回答できません。余裕があるなら、これ以外にもどんどん勉強していったほうがいいと思います。しかし、勉強する範囲を広げすぎて、全体的に理解が浅くなるのも考えものです。自分の残り時間を客観的に見て、取捨選択することが必要です。

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近年の試験問題の傾向は追っていないので、そもそも「高校範囲がメイン」という記述も怪しくなっているかもしれません。皆さんには私の記事を鵜呑みにすることなく(参考にしていただくくらいに留めて)、ご自身で過去問を確認して、その上で勉強の計画や方針を立てていただきたいです。


今回は、化学と生物学の勉強に関して補足しました。参考になったという方がいましたら幸いです。周りに編入を考えている方がいれば、紹介していただければ嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

読みやすさ第一に書いていきます。 よろしくお願いします。