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好きだ好きだってイメトレもちゃんとしてるのに

声が出せないライブ、マスクで表情が読み取りずらい客席。
これまでとは違う環境で、今までみたいにみんな本当に楽しんでくれているのかなって、コール&レスポンスもできないし、地方公演だって十分にできない。
ライブを主軸にする界隈にとっては、大変な問題。

こっちのほうだって、思うように会いに行けない葛藤と戦っていたんだけど、推しの方だって、制限がある上に、回数だって限られる公演に、みんないろんな事情があるのは承知の上で、「会いに来て」としか言えないのって、本当にお互いに苦しかったんだなって、やっとみんなの近くに会いに行けるって言ったライブツアーの発表を見て思った。
そうしたら、なんだ、ウチら相思相愛じゃん。って。

『午後10時のon the road』

モンスターフライトのカップリング曲
BMKの楽曲としては珍しい、甘酸っぱい恋愛を歌ったミディアムバラード

たぶん、両想いなんだろうなぁ、だけど素直になれなくて、
「好き」の一言が言えなくて、距離が縮まらない二人の関係を男の子の目線で歌っている曲。

会いに行ける人を推すと、自分の言葉がダイレクトに伝わるという経験に戸惑い、特典会とかはでうまく喋れなくて帰り道、落ち込む。
ラジオのお便りはぜんぜん面白いこと送れなくて、それも自己嫌悪。
ずっと書きたいと思っていたnoteも、書いては消しを繰り返し。
(そんなこと誰も求めてないのもわかってるのに)自分のおもんなさにげんなりしたりした。

そうしたら、ある日、神様みたいな三隅くんのお言葉が降ってきた。

一週間くらい推敲して、伝えてくれたって知って、そんなん好き、、、好きしかないじゃん。

午後10時の恋心とは少し違うかもしれないけど、
ああ、自分のことしか見えてない浅はかな自分ではとうてい及ばないくらい、彼らはファンのことを見てて、考えてて、私たちからの声を求めくれてるんだなって思ったら、つべこべ言ってねーで、こちらは安心して、嬉しい、楽しい、大好き、感謝を自分にできる形、表現できる場所で表していかなきゃいけないな、と思った。ということです。


それでも、いまだにご尊顔を近くで拝んで感謝を伝えられれば十分だと思って、合掌一礼の参詣スタイルの特典会があってもいいってずっと思ってる。

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