メルカリとポケカと商売とは①
息子がメルカリでポケカを販売した話
▷はじまりは
「ポケットモンスター、縮めてポケモン。この星の、不思議な不思議な生き物、海に森に町に……」
オオキド博士の素晴らしい口上からはじまるポケモン。
子どもたち、大人たちをも虜にしてやまないポケモン。
息子(小5)も御多分に洩れず、やれSwitchのゲームやらグッズを事あるごとに買っております。
ある時、ポケモンカード(ポケカ)での対戦が流行りはじめました。
友達に勝ちたい!
強くなりたい!
レアカードほしい!
息子のポケカ熱はぐんぐん育ちます。
わが家のお小遣いルールはいただいたお年玉を1月にいっぺんに渡すスタイル
1,000円×12ヶ月=12,000円
それだけまとまったお金があれば欲しいもん買うよね。ばんばん買うよねʅ(◞‿◟)ʃ
「めちゃ無駄遣いしてるやん!お母さんポケカ紙で作ったるわ!」
という進言は無視されましたが、4,000円ほど使った時点で子どもなりにハッと気がついたようでした。(この時点でまだ2月だった)
ヤ、ヤバイ……
が、しかしポケカは欲しい。他のもんも欲しい。
じゃ、中古屋で探してみよう!
中古屋なら安いハズ、と探しに行くと
安いやつは安い
でも高いやつもある
イラストが違うだいたい同じ紙なのに!?(←私の心の声。ポケカ好きな人すんません)
「やっぱレアカードって高く売られてるな」で終わってもよかったのですが
「(息子の)要らないポケカを売ってみたら?高く売れたら小遣い増えるよ」
旦那の一声により息子はメルカリをはじめるのでした。
▷小学生はお金とどう付き合うのか
人生100年時代、お金とどのように付き合っていくのかその年代によって違ってきますよね?
大雑把に分類すると
・生まれてから成人まで(0〜20歳)
親がお金を払ってくれる
・成人から定年まで(21〜65歳)
自分でお金を稼いだり、投資する
・老後(65歳〜)
年金や貯金で生活する
こんな感じです。
小5の息子は親がお金を払ってくれるゾーンにいます。
払ってくれるゾーンでお金についての考え方、どうすれば、どうなるのか?という勉強や経験を重ねれば子どもたちは次のステージでもっと生きやすくなると思うのです。
うちの子にとってわが家にとってメルカリはチャンス!お金の勉強のチャンス!ヽ(´▽`)/
だったのです。
▷ものの価格はどうやって決まる?
メルカリのアカウントは夫のものを使うとして、
ポケカを欲しいと思う人とポケカを売りたいと思う人のバランスが取れたときにものの価格は決まります。
欲しい人<売りたい人 価格下がる
欲しい人>売りたい人 価格上がる
まさに需要と供給です。
こんなややこしいことは息子に理解できないので、
どのポケカを?
何円で売る?
ということを息子に考えてもらいました。
息子は、
自分の必要のないポケカを、
友達の意見やネットで見た様々な情報を参考にして価格を決めました。
価格の決め方は書くこといっぱいなので、また後日〜(*´ω`*)