メルカリとポケカと商売とは②
お小遣いピンチとなった息子(小5)がメルカリでポケカを売る話
メルカリとポケカと商売とは①の続き
▷このポケカいくらで売る?
使わないポケカを売るにあたり友達に相談した息子
「このカード、レアやから9,000円位で売れるって!」
なるほど
Google先生やメルカリで検索したところちょっと強気だが妥当な値段でしょう(´∀`)
しかし彼は9,000円がそのまま手に入ると思っている模様
それではお金の勉強にならないので、
「売れた代金の10%はメルカリに払うんよ。あと送料はどうするん?」
「えっ?!」
イラストほど驚きはしなかったけどね(^◇^;)
メルカリは
出品料 0円
個人間の取引の場合、消費税はなし
商品が売れたら商品代金の10%の販売手数料を支払う
のです。
子どもにわかりやすく説明するならば、メルカリに出品してお金をゲットしたら、メルカリを利用した代金を支払うてことかな。
さらにさらに、
送料込みのほうが売れやすいので売り値に含めます。
ポケカなど、小さいものはらくらくメルカリ便を使おう!
全国一律175円(税込)
「じゃあ全部(9,000円)から900円と175円を引くってこと?」
「そやで」
売上代金×10%の計算を理解さすのがめちゃ大変だったけどひとまず値段は決定!
手数料と送料が費用としてかかることをとりあえず知った息子でした。
▷値引き交渉
出品から1日後
「8,000円なら買いたいってメッセージきてるで〜」
夫が息子にいいました。
(わが家のメルカリアカウントは夫のものを使っていてメッセージ管理も夫がしています)
早いな!
正直、買う人おるか!?と母は疑ってたわ。
さて値引き交渉に息子はどうしたかといえば
一旦保留
まあ、良い判断だ。
自分が売りたいと思った値段で買ってくれる人がいたら、そっちの方がいいもんね。
結局、はじめの人以外に買いたい人は現れず8,000円で交渉成立しましたヽ(´▽`)/
▷どうやって商品を送る?
「もし、自分がポケカを買った時どんな風に送られてきたら嬉しいか悲しいか考えてみ?」
「綺麗な状態できたら嬉しいな」
スリーブというカードを入れる透明な袋にいれて送ることにしました。
「折れ曲がっとったり汚れてたら嫌やな」
ポケカが折れ曲がらないようダンボール的な厚紙にポケカを挟み、雨で濡れてもいいようラップくことにしました。
「買ってもらったんやから、ありがとうって書いてメッセージつけたらいいと思うよ」
「わかった」
メッセージカードをつけることにしました。
スリーブ
のりつき封筒
厚紙
ラップ
メッセージカード
自宅にある用品を除き330円でポケカを梱包する材料を揃えました。
メルカリは対面のお店と違ってどんな人が売ったのか買ったのかわかりません。
されて嬉しいことはなんだろう?
されて嫌なことはなんだろう?
相手の顔色をうかがうのではなく、相手の気持ちを想像する力が必要になります。
そんな私は顔色うかがいがち。長いモノには巻かれるよ〜( ̄∇ ̄)
お金はモノやサービスと交換できるものですが、
ありがとうの気持ちも交換していることを息子に少しでも感じてもらえたらいいなぁと思います。
さて当初の希望値9,000円とはだいぶ値下がりしてきたけど、まだまだ減るよ〜↓
メルカリとポケカと商売と③につづく