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授業参観「一秒の言葉」

 こんばんは。お久しぶりです。とぅけです。
4月がスタートし、早くも3週間が過ぎようとしています。4月のドタバタに負け、更新できずにいました( ;∀;)
 体は疲れているけれども、心は元気。
そんな状態が続いております…。皆様いかがお過ごしでしょうか。
あと少し頑張ればGW!楽しみを心の真ん中に添えて、もうひと踏ん張り頑張っていきましょうーーー!!

 さて、今回は先週授業参観で行った授業の紹介をします。
渡辺道治先生が実践されていた「一秒の言葉」を追試しました。
 2年前受け持った2年生でも行っており、今回2度目の実践となります。

 4月の授業参観。
みなさんはどんなことを意識して授業を作るでしょうか。おそらく、新たな出会いから学級開き、授業開きと忙しない中での授業参観ですよね。
 あれやこれやとやること、考えることはいろいろとありますが、担任としての姿を見てもらうには絶好の機会。
 「第一印象は剝がれにくい」と言われます。電話越しでなく、連絡帳越しではなく、自分の人となりを体感してもらえると前向きに取り組んでみるのが大事なことだと思います。
 子ども同様、保護者の方々も我が子の新しい先生はどんな人だろう?と気になっているはずです。

 僕が、4月の授業参観で意識していることは3つあります。

①短期間でも積み重ねが体感できる
 今回、国語の授業を行いました。授業開きから1週間での授業参観。それまでに国語の授業は4回ほどでした。
 学級開きで教科書(光村図書)の初めに掲載されている詩で授業開きを行い、視写、音読、暗唱を取り入れました。
 また、漢字ドリルを活用した漢字ドリルタイムアタック、新出漢字の進め方についても丁寧に指導をしました。
 少しでも、その積み重ねが表れる授業つくりを心がけています。

②教師が児童を見る目、かける声
 授業はまさにライブ。練習するなんてことはできません。教師が児童のどこを見て価値づけをしているのかは日頃の授業でも大事な点です。
話の聞き方
指示への動き出し
ハキハキとした声
目の力の入りよう
熱心に取り組む姿
失敗の受け止め方
チャレンジする姿勢
などなど、授業で見られる児童の多様な姿に、気づき、価値づけ声かけをすることを意識しています。
 前述しましたが、これは「授業参観」だからではありません。子どもたちは教師をよく見ています。
 「授業参観」のみそのような姿で接しようものなら、たちまち子どもたちの信頼を失うことになります。
 「いつも通り」認め、励まし、受け止め、価値づけをしてくれる。そんな安心感のもとで授業ができるように心がけています。

③いつも通り
 まだ教師歴が浅いころは、「何か特別なことをしよう」と思って授業つくりをしていた時期もありました。
 しかし、最近は日ごろの授業を見直し、声かけや視点を養ってきたことで、特別ではなく「いつも通り」を見てもらうように心がけています。
 そのため、漢字ドリルタイムアタックもする。音読だって暗唱だってする。結局はそれまでの積み重ね。
 気張ることなく、平常心で臨むことを心がけています。

 では、「一秒の言葉」の流れ等を紹介します。
まずは、詩がこちら。

 次に、授業の流れがこちら。
メモ書きなので、伝わりづらい部分もあるかもしれません。

黒板に掲示した成果物。

 ざっとこんな感じです。
興味がある方はパワポやワークシートなどをお渡しすることもできます。
ぜひ、XのDMよりご連絡いただければ幸いです(*^^)v

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