それだけ

2014年10月20日の雑記

少し風が冷たい朝、名古屋へ降り着いた。

THE NOVEMBERS New Album Rhapsody in beauty release TOUR - Romancé - @名古屋 club Quattro

前作の恵比寿でのファイナル以来のワンマン。
本当にこれまでにこんなに美しいバンドなんているのかな、本当に美しくてすごかった。何だか稚拙だな。
最早始まった瞬間からエンディングを迎えてしまったような、ひとつの映画みたいだった。
何も考えれなくて、ただ自分が興奮しているのか体温が上がっていく感覚と空調の冷たい風、ステージと客席、幻と現実、シャウトと轟音が肺に響いてる、そんな狭間に立っていた。
何でそんなに美しいんだろう。眩しすぎるステージの所為かなあ。
dogmaの途中でギターが鳴らなくなって、おもむろにギターを下ろしてマイクスタンドからマイク外すなりハンドマイクで歌いながら客席煽ってきたのが1番のハイライト。本当にすごかった。
3時間のフルボリューム、濃度の高さ、時間を気にする余裕もなくて気付いたら終電を逃しました。

テンパって少し泣いてしまったりもして心配かけてしまったけど、一緒にライブに来たフォロワーさんのお家に泊めて頂きました(本当にありがとうございました)

そして始発の特急に乗り込み帰宅し、そのまま仕事へ。
眠気でふわふわしながら特急電車の車窓から朝焼けを見ている間、misstopiaと今日も生きたねが、シャッフルで流れてきてきっと昨日今日のことは忘れたくても忘れられないんだろうな。忘れないけど。

そのまま仕事へ行き18日付で退職しました。
一身上の都合というと聞こえはいいけど、まあ、何ていうか、早い話、働きに見合った給料貰えてなくてこのままだと困るっていう話。
将来とか下手したら1年後のことすら考えてないし(ライブの予定は考えてる)、いい歳ですし、自分のことは自分でやらなくてはいけないし、頼りたくても頼れないし、1人で生きるにも2人で生きるにも必要だし、ね。まあ、1人で生まれて1人で死ぬ、それまでに必要なもので。

で、明日から新しい仕事に就くんだよね。早くない?退職したら1ヶ月くらいニートになろうと思ってたんだけど?まあ仕事しながら新しい職場探すとかそんな器用なこと出来ないんだけどトントンと話が進んでだな?明日からだよ?
14日に社長に伝え、15日には退職願提出、急にも程があるくらいだけど、でも18日を希望したら通してもらえて。送別会もしてくれてお花とか貰っちゃったり、贈る言葉で号泣して、わたしから1人1人に贈る言葉でも号泣して、最後の言葉でも号泣して。これからこの先こんなにもハンカチを涙で濡らすことってあるのかなってくらい泣いて、本当に好きな職場だった。(待遇云々は置いといて) 皆いい人たちで、本当に辞めてもいいのか悩んだけど、でも、1歩目は皆踏み出してるけど、2歩目はいまを切り離す覚悟があるかどうかって本で読んだことがあって、新しい環境を、退職を選んだので、新しい職場で頑張ってみます。って話。
(贈る言葉が皆して彼氏が出来たら査定するから連れてこいとのことだった)

あ、あと8月下旬から9月10月にかけて色々と友人との約束を断り続けてすみません。
元々情緒不安定ですが忙しさなどで更に拍車がかかり誰とも会いたくありませんでした。
まあ、そろそろ落ち着きます。
そして暫くライブの予定がないです。
落ち着きません。

僕はボリビアの丘で彗星が見たい それだけ

THE NOVEMBERS tu m'

それだけのことをしたい

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