雑記

2015年10月20日の雑記

とうの昔に衣更えになって、高校生の時絶対着ることはないと思ってた所謂OLの制服に着替える、だって嫌になるくらい似合わない
でも結局はそういうこと
なりたかったものにはなれなかった いつも夢みてただけで大して努力もせずに虚勢を張って何でもないフリして何処かで逃げてただけ
それだけのこと
わたしが憧れたものこと全部を持ってることが眩しくてたまに泣きそうになる、やめてくれよ、惨めになるだろ
あまり好きじゃない夏が終わった、今年は少しだけ好きになれた、台風が来てる平日の駅のホーム、各停の特急、山盛りのスパゲティ、神保町、またねと別れた九段下、大はしゃぎしてしまった曲たち、ジバニャンのシール、気付いたら2駅分歩いてた深夜の話、道端の猫、生姜の入ったカレー、人の多い新宿西口、場所を変えていつまでも続くおしゃべり、渋谷、たゆたう煙草の煙、誰かが横にいて眠るというのは安らかになれるというのを忘れてた気がした、またいつも通り朝を迎える為の1人分の夜行バスの席
どれもこれも好きなものが合わない、けどそれでもいいわたしが好きになる、そう思ってたけど結局は妥協と諦めでしかないのかな
好きと憧れを履き間違えてる気がしてならない でも一緒だよな
夜の駐車場、真っ白い息、外灯に照らされた頬に陰る睫毛の重さを知らない、ずっと知ることはない、寒さだけを覚えてる
何を言われても君よりもダサくない、でもやっぱりダサいんだ
ロックンロールわからないやつは全員くたばれ、くたばってしまえわたしも誰も彼も
蔑ろにしたと認めて話はそれから始めましょう、ずっと忘れてなんかやらないから
かわいいあなたの暮らしはどう、わたしはどうしようもない
家事が好きなのはイヤホンしてラジオ聴いてれば大概の憂鬱はもう忘れてしまう、そうすれば大丈夫だから
もしもこの世がくだらなくても君はいた方がいいよ死んではだめなのさ、あの日の夜の為に生きようね

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