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「1人」は好きなのに「独り」が悲しい

こんばんは、珠です。
お久しぶりです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
ありがたいことに、フォロワーさんが40人になりました。フォロワーの数にこだわったことは無かったのですが、ふっとプロフィールを見た時に、「えっ、40人!?」と驚いたと同時に、学校の1クラスくらいの方々が私の記事を読んでくださっていることが嬉しくなりました。学生の頃、クラスにいる時ってなんだか恥ずかしくて自分の気持ちを誰かに伝えることが出来なかったのですが、クラスメイトではなくとも、同じくらいの人数の方々に自分の考えや気持ちを伝えられることに感謝しています。ありがとうございます。

今日は近況報告で、かなり長い記事となってしまいます。

タイトルの通り、最近は「独り」がとても悲しく、怖いと思うことが多くなりました。
私は長らく恋愛をしておらず、自分がどんな人とどんな恋愛をしたいのかも、結婚したいのかも分からなくなってしまいました。だから、近年はなんとなく、近くにいる歳の近い、彼女のいない男性を勝手に頭の中で「好きな人」として位置付けをして、お近付きになれるように自分磨きをしてみたり、話しかけてみたりすることが続いていました。「好きな人」がいないと恋愛も始められないと思って、身近な相手を頭の中で「好きな人」とすることで、「上手くいけばそのまま付き合えたらいいし、上手くいかなくてもただ『位置付け』をしただけだから失恋をしたわけじゃないし、傷つかない」と、保険をかけていただけでした。だから本当の「好き」とは程遠く、本気でときめくことも無ければ傷つくこともなく、恋愛面だけ見たら本当に何も無い平坦な3年間ほどを過ごしました。我ながら酷いと思います。
新しい環境になってもそれは続いていて、「好きな人」の位置づけをする前に、「この人は彼女がいるかいないか」を見極める時期があります。(彼女がいる人にアプローチをするなんて最低だという心情からです。)そんなタイミングで、見極め中の相手には彼女がいることが分かりました。
そのタイミングで、「自分何してるんだろう…」と我に返った時に突然、今後もずっと「独り」ということへの焦りが生まれ、今に至ります。なんかとても恥ずかしいタイミングで、とても恥ずかしい思考回路の無限ループに陥りました。

ついこの前まで「彼氏がいなくても楽しい」派閥を一緒にやっていた友人は私と同じタイミングでマッチングアプリを始めて1ヶ月で彼氏ができ、学生時代から仲良くしていたカップルは結婚し、幼なじみは海を越えたところでルームメイトと親しくしており、既に子育てが終わった大先輩は旦那さんといつも楽しく晩酌をしていたり。だから、邪魔しちゃダメだよなと思って連絡を控えたり、時々連絡しても前ほど活発に返事が来なかったりすると、「あれ、私は友人や先輩にとっての「何」なんだろう」と思うようになりました。
恋人や、ましてや配偶者を優先するのは当たり前だと思いますし、そこに傷ついているわけではないはずなのに、「友達だと思っているのは私だけかな」とか、「周りには私なんかよりもずっと大切な人がいる」と思うと、「私は誰かにとって1番の大切な人になれるだろうか」という不安に襲われるようになりました。すごく極端な話をすると、「明日地球が終わるから自分の大切な人1人だけと過ごして良い」と言われた時、私きっと「独り」だ…と思ってしまったり。

みんな自然体でいるだけで、誰かに好かれていいなあ…とか、勝手に想像して人を羨むだけの自分が1番良くないことも分かっているし、自然体で好かれないなら、何かを変えるための努力をしないと私は愛されないのも分かっているのに、それでも自然体の自分を誰かにわかって欲しい自分がいて。甘えの塊となってしまった自分を早くなんとかしないと、本当に自分が恐れている「独り」が訪れてしまうな…と危機感が募っている最近です。

近況報告がこんなに暗くて面倒くさいもので申し訳ありません。
これは近況報告と、自分への戒めのために残します。もうすぐ夏、明るくて暑くて眩しい季節が来ますね。その夏に似合うように、自分磨きをしないといけないな、と思っています。
長い記事を最後まで読んでくださってありがとうございます。おやすみなさい。

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