遊戯王ニューロン デッキ検索の使い方
こっそりypをしているttoです。今回は遊戯王をする時に必要不可欠と言える遊戯王ニューロンの中で、ほぼ必要からは程遠いと言うか話題に上がっているのを見たことがない、デッキ検索についてあれこれ語っていきたいと思います。
ニューロンの検索機能の使い方
ニューロンの検索機能は中々有能です。カード名だけではなくテキスト欄も読み取ることが出来ます。
フレバーテキストまでは読まなくても良いとは思いますが、これを利用する事で様々なことを行うことが出来ます。
例えば、「カタパルトタートルで射出するために攻撃力16000を作りたい」と思ったとします。この場合「攻撃力」で検索することで、「攻撃力をup」「攻撃力を倍にする」「攻撃力を合計した数値にする」といった多様な条件を漏れなく一発で検索できます。その分関係ないカードも多く出てきますが、根性で何とかします。全く関係ないと思っていた中から新しいシナジーの発見が有るかもしれません。
デッキ検索の使い方
さすがにデッキ検索ではテキストまで読み取る機能は無いようです。「デッキ名」「カード名」「コメント」などを読み取ることが出来ます。
例えば「リバイアサン」で検索すると通常モンスターのリバイアサン、海竜神リバイアサン、海竜神の激昂が入ったデッキが見つかります。
ちなみにクリストロンで検索すると下のようになります。
このような場合は詳細検索からカテゴリー検索をすると良いです。
デッキ検索機能の問題点
デッキ検索機能の問題点、それは率直に言うと「デッキの質が良くない」と言うことに尽きます。当方は水デッキを中心に遊んでいるのですが、上に挙げた「リバイアサン」を例にすると海が15枚入ったデッキが見つかったりします。
そのようなルールミスは置いておくにしろ、あまり良い構築がみられないので、現状ではデッキ検索に挙がっている構築を参考にすることはおすすめ出来ません。
デッキ公開設定
さて、少し話を変えまして、デッキ検索機能で見つかるデッキはどうやって生まれるのかと言う話をします。
答えは「デッキ編集機能にある公開設定をonにする」それだけです。これで遊戯王ニューロンとネット上のデータベースで誰でも見ることができます。
ここをクリックして
ここをタップします。
ここでふと思い付いた事があります。現在のCSではデッキ確認でニューロンを使用する事がほとんどです。ここでうっかりなプレイヤーがデッキ名をCS名にした上、公開設定をonにしたりしないかと。
もしそうならば、大会前に相手のデッキが分かるので大きな情報アドバンテージを得ることができます。
残念ながら、そこまで情報リテラシーが低いypがいないのは幸いと思うべきなのでしょう。
実用的な使い方
ここまで読んで「じゃあデッキ検索機能はいつ役立つの?」と疑問に思われることでしょう。これから話します。
それはTwitterやYouTube、その他の欠点と大きく関係します。例えばTwitterで大会入賞レシピがニューロンのスクショで挙がっています。自分の良く知らないテーマなら当然見ます。しかし、良く知らないテーマだから、当然カード名や効果が分からない事が殆どです。しかしスクショからだとカード名や効果を詳しく知ることが出来ません。
↑今では必修科目の「勇者」も発売2日目では大半が分からないカードだったのでは無いでしょうか?(筆者松本CS4位の構築)
そういった時、ニューロンのデッキ検索機能を使います。
大抵の場合似たような構築が見つかるので、それを使えば、カード効果を調べる時間の節約になります。とりわけ、カテゴリー外でもそのデッキではほぼ必須と言うカードも多くあります。今で言うとデスピアのキマイラとかです。そういったカードもまとめて把握出来ると言うメリットがあります。
また、YouTubeの動画で勉強しようと思ったときも、レシピの説明が少なかったり、逆に自分の知っているカードまで細かく説明されたりで、自分に合ったペースでは説明されないことも多いです。そういった時は、ニューロンで似た構築を探して、効果を確認するのが良いです。
デッキ検索の構築を自分の構築の参考にするのは勧められませんが、知らないテーマの効果をざっくり把握し、対策を練るのには便利だと思います。
自分のデッキを発信する上で便利な方法
また、このようにネットで発信する場合でも、デッキを公開する事が役立ちます。大抵の場合、下のようにデッキをニューロンで作成してスクショするだけですが、
公開設定をonにして遊戯王データベースのURLをリンクさせると
note だとこう言う風になって、上のリンクを押すと遊戯王データベースからデッキが確認でき、各カードの効果を確認できます。書く側は基本的なカード効果の説明を省くことが出来て、読む側にも説明されなかったカードを確認できます。
まとめ
遊戯王ニューロンのデッキ検索機能は
1 自分のデッキ構築には役立たないが、相手のデッキを知るのに役立つ
2 デッキ公開機能はブログなどで構築を紹介するとき便利
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございます。
現状ではデッキ検索機能の構築は参考にならないと話しましたが、今後この機能を有効に活用する人が増えれば、そういった状況も変わっていくと思います。
気になることなど有りましたら、ご気軽に質問をお願いします。
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