2024年度水属性の注目点・予想

 ypのttoです。CSの成績奮わず構築紹介の筆が乗らない状態です。今年の水属性についてXであれこれ書いているのですが、あんまり伝わりにくいかなと思っており、ここでまとめて書きました。

はじめに

 願望6割予想4割程度で今年度の水属性で起こり得そうなことを書き連ねました。

今年は水属性の年。。。ではない!

 2023年度は炎属性が重点的に強化された年でした。ので、今年は水属性が強化されるのではないか?と期待する向きも一部にあります。ただ、残念ながら今年は明らかに光属性の年です。

 すでに発売している商品のラインナップを見ますとある程度察するところはあるかと思います。

デュエリストパック-輝光のデュエリスト編-
TACTICAL-TRY DECK 終撃竜サイバー・ドラゴン
TACTICAL-TRY DECK 征服王エルドリッチ
TACTICAL-TRY DECK 怪盗コンビEvil★Twin

 デュエリストパックが光なのは、最後に残った属性なので当然ですが、TACTICAL-TRT DECKがサイバードラゴン(表なら光)、エルドリッチ(光)、イビルツイン(光闇)とこれも光属性に偏っています。

次に下図は2020年のストラクチャーデッキ人気投票の投票候補です。

氷結界炎上で翌年から実施されなくなりました。

 このうち、クリボー、サイバー、D、超重武者、氷結界、ガスタ、デスガイドは何かしらの新規が来ておりますが、壊獣、光天使トリックスターは未登場です。アニメテーマでもあるので、デュエリストパックの有力候補です。(ちなみに壊獣は何か来るのでしょうかね。。。かなり個性あるテーマですが。。。)

 そういったわけで今年は光属性の年になろうかと思われます。

ストラクチャーデッキR-海皇の咆哮は来ないだけならよいが。。。

 以前は1年に2つずつ登場していたストラクチャーデッキRですが、ちょっと前から1年に1つずつの登場となりました。
 筆者は3-4年前から海皇ストラクRの登場を指折りながら待っていました。
 順番通りならカオドラストラクだったのですが、カオドラと海皇を飛ばしていきなり炎王が来ました。これは2023年が炎属性の年だったことの一つの象徴でもあります。
 そして今年は何が来るのかと言う話ですが、順番通りならカオドラです。ですが、今年は光属性の年です。そういう目で見たときに、本来のストラクチャーデッキの登場順を確認します。

ストラクチャーデッキ-海皇の咆哮-
ストラクチャーデッキ-炎王の急襲-
ストラクチャーデッキ-青眼龍轟臨-
ストラクチャーデッキ-機光竜襲雷-

 不穏な文字が見えます。青眼って光属性なんですよね。
 「深淵の獣が来たからカオドラストラク来なくてもよいじゃないか」位に深淵の獣は光闇ドラゴンを強化していますが、「氷水来たから海皇ストラク来なくてもよいじゃないか」と言えるほど氷水は強くないです。ストーリー上も滅んでいますし(深淵の獣もか)。

 「ワンピース来たから海皇ストラク来なくてもよいじゃないか」(納得)

 いやに悲観的じゃないかと思われるかもしれませんが、現実にありうると思っています。因みに筆者の中での最悪の最悪の想定は海皇R登場With龍騎隊同名ターン1エラッタです。以前にリンクパックでディニクエラッタ、氷結界ストラクでドゥローレンエラッタした前科があり、やりかねないのが怖いところです。

 とはいえ、希望を持てるニュースもあります。先の東京ドームでのイベントのアニメです。

 これ出すと言うことは仮想敵炎王クラスの新規が来るはずです。

水霊媒師エリアの登場

 霊使い上級の霊媒師シリーズは2020年にエリア、2022年にアウス、2023年にヒータが登場しています。アウスとヒータは4月のレギュラーパックに収録されており、今年のINFINITE FORBIDDENにも霊媒師が登場することが予想されます。順番としては今年がエリアですね。
 「今年は光属性の年だからライナ!」は流石に無い、そこまで馬鹿ではないと思います。霊使いの高い人気はコナミも認識しており、この前の東京ドームイベントでは霊使いストラクの特別版が発売されています。今までは4属性の霊使いが出た後に、光闇の霊使いが出るという順番は守られており、「エリア飛ばし」で火種を生むようなことはしないはずです。
 さて水霊媒師エリアで何ができるかと言う話ですが、海皇の強化になります。これまでの霊媒師は手札の自身と同じ属性のモンスターをコストに発動し、条件を満たした同じ属性のカードをサーチしています。海皇を起動しつつ、初動の安定にもつながるというわけで、効果が期待できます。

タイダル緩和と再録のタイミングは?

 一時代を築いた征竜も時代に追いつけず、緩和されつつあります。マスターデュエルでは先だって全征竜が緩和され、全盛期の動きを行うことが可能となっています。
 OCGでも同じように緩和されるのかと思われましたが、タイダルだけ残される結果となりました。
 OCGでいきなり大規模な禁止緩和をしない、したくない理由と言うのも理解できて、征竜自体が古いカードであり、「テキストの整備」と「新規参入者が入手する機会を作る」ということをする必要があり、簡単に言うと再録が必要です。
 征竜+子征竜の8枚を再録枠にとるというのはなかなか大変ですが、QUARTER CENTURY CHRONICLEって200枚×2も再録枠があって、再録する絶好の機会だったとは思うのですね。逆に言うとそこで再録しなかったということは、お預けなのかなって感じです。
 後はストラクRもブラスターが再録されたように良い再録の機会で、そこに合わせての緩和も考えられます。ただ、どのストラクに収録するかと言うと、タイダルを海皇に再録も征竜一式を青眼に再録もどっちもありうるなぁとは思っています。過去には青眼征竜もタイダル入り海皇もありましたし。
 タイダル自体はどの水属性にも入る感じはあります。テーマのギミックに触れるのは難しいですが、汎用的な立ち位置で、引けたら強い感じはあり、スクリームも併用して、水あるあるの召喚権重複問題への対策になるかなと言う感じです。

流石に今年こそ海竜族は新規来るはず

 海竜族の新規が少なすぎます。

2022年:神-ジーランティス、ヤマタコノオロチ
2023年:クリック&エコー、ソロ活動

脱退しなければ使い道有ったものを

 何と海竜族の新規は1年間2枚で2年間で4枚です。この間に水族ではキトカロスと餅が禁止になり、鬼(のちに緩和)、メイルゥ、シェイレーン、ハゥフニスが制限になっています。
 確かに強化しにくい種族ではあります。2ハンデスのムーラン、全ハンデスのネオダイダロス、カイザーコロシアム+御前のリバイアサンなど安定して出せたら環境破壊間違いなしなカードがいるうえ、それらのカードがディーヴァネプト龍騎隊でタッチ可能です。
 とはいえ、ここまで新規が来ない種族はなかなか無く、流石に何か来るだろうとは思っています。海皇ストラクRか、あるいはその前段階のカード(炎王で言うところのガネーシャ的な立ち位置のカード)が来ると期待しています。

蕾禍大王鬼牙の登場とマリンセス

 これまでリンク5以上と言うとアニメキャラではプレイメイカー、AIとリボルバーのみ、アルバスストーリーでも鉄獣戦線が最終決戦でようやく1体出たと言う位の特別感のある領域でした。それが、【蕾禍】ではいきなり1体登場し、サロス=ナンナというリンク5のサポートも出ました。これすなわちリンク5以上に対する閾値が下がったということです。
 今後、多くのリンク5以上が登場することが見込まれます。それにつれて、マリンセスのリンク5以上も求める声が強くなりそうです。筆者も欲しいです。
 ただ、2023年に登場したリンクは属性別に数えると

光・闇・炎属性:たくさん
風属性:2体
水属性:1体
地属性:なし

と非常に偏りがあります。遊戯王の基本の光闇+優遇属性と言う感じで、今年は光属性なので、水属性に配られるリンクは少ないと予想します。
 マリンセス自体が水リンクを出すことに特化したテーマなので、水リンクの強さがデッキの強さに直結します。となると今期はちょっと厳しい感じもあります。
 あと蕾渦の水属性リンクとリンク1がまだ来ていないですね

シャークは新規が来れども強化のハードルは高い

 シャークの新規、魚族の新規含めて2023年と傾向は変わらず、ぼちぼち来るとは思いますが、そこまでの強化にならない点も変わらないと思われます。
 理屈としてはマリンセスと同じような感じです。シャークもギミックで安定して水ランク4エクシーズを出すこと自体は可能な程度にはメインは充実しています。その為、水エクシーズの強さがデッキの強さに直結します。
 そう考えたとき、新規に求められるのはクラゲor深淵に潜むものレベルの水エクシーズあるいはそれらと差別化可能な(アビスクリスタルで出すことを想定した)ランク3か5のエクシーズになります。そのレベルのカードがポンと登場することは期待しないほうが良いでしょう。
 現実的なレベルの話として、餅の緩和は可能性としてあると思います。繰り返しになりますが、シャークの強さ=水エクシーズの強さであり、クラゲや深淵クラスの新規は要求値が高いですが、既に登場している餅ならば緩和するだけで良いので難しい話ではないと思います。
 大体レギュラーパックに1枚程度は水属性モンスターがいて、それを水族魚族海竜族で分け合っているような感じです。魚族メインモンスターについてはコナミがシーラカンスを警戒していることは様々な観点から分かるので、あまり良カードが来ることは期待しない方がよさそうです。

ティスティナは来日時の強化に期待

 多属性水族テーマのティスティナも今年来日します。強いのかの評価は海外やマスターデュエルでの反応を様子見です。筆者としてはよくわからないけどそんなに強くなさそうな印象を持っています。
 ゴーティスの時はつながりの強かった白が新規をもらい、魚族が何大家登場しました。尚強化になったかと言われるとそこまでです。
 ティスティナがレベル10エクシーズテーマとすると神スライムなどスライム系統やエジルギュミルなどレベル10が多い氷水が該当します。何か来てもよいかもですが。

ディアベルゼに寄せる新規水属性

 レギュラーパックでは罪宝ストーリーも進みますが、ディアベルスターのライバル的立ち位置としてディアベルゼが登場しました。
 ここでディアベルスターとディアベルゼを対比させますと
 ディアベルスター(闇)-ディアベルゼ(光)
 スネークアイ(炎)- ???(?)

 闇の対比は光だとすると炎の対比は水になります。すなわちスネークアイの対となる水属性テーマが登場する可能性があります。
 ディアベルゼ自体が登場間もないことや、ディアベルスター自体の人気も高いことから打ち切りの心配もあまりないこと(ヴィサスストーリーはヴィサスに人気が無いというよりヘイトが高すぎた)から今後も罪宝ストーリーが続くものと思われます。その際に水属性テーマが出ないか期待していきましょう。

水属性の幻想魔族

 2023年に新種族として幻想魔族が登場しました。おもにゲームボーイの時代のゲームにあった種族らしくてPS2しか持っていなかった筆者は知らないのですが、そういうシステムがあったようです。
 新種族はリメイク、レギュラーパックの表紙もリメイク、漫画のストラクチャーもOCGストーリーズも既存のカード、アニメも無いでぶっちゃけネタ切れ。。。
 さて、話を戻して幻想魔族にも当然水属性はいるはずと思い、ネットでパラパラと検索しました。漏れがあったらすみません。というかそれらしいのが3体しか見つかりませんでした。

海蛇頭の リバイアサン
攻撃力:1700守備力:900レベル:
種族:海竜適正レベル:4適正種族:海竜DC:32召喚魔族:幻想魔族

アクアメイジ ウィザード
攻撃力:500守備力:1200レベル:3種族:
鳥獣適正レベル:3適正種族:魔法使いDC:23召喚魔族:幻想魔族

とろけた シーバット
攻撃力:400守備力:1300レベル:3種族:
海竜適正レベル:3適正種族:水DC:32召喚魔族:幻想魔族

 海竜族が2枚、海竜族で下さい。1枚はなんとリバイアサンネームを有しており、海竜神リバイアサンをサーチできる効果を持(ってくれるのが個人的な希望)。で、アクアメイジウィザードはサイバース族リンクモンスターにありそうな名前です。シーバットはまあ、なにかありますかね?
 水属性幻想魔族が来ることのメリットは。。。効果次第なところがあります。

まとめ

まとまりません。終わり。



 

 

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