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先行1ターン目ドローフェイズを廃止せよ-先行有利是正のため
ypのttoです。今回はお気持ちです。
現在のルールでは先行1ターン目にはドローフェイズのドローとバトルフェイズが行えません。ここで「じゃあ、先行1ターン目にはドローフェイズもバトルフェイズもないのか?」というと少し話は違い、ドローフェイズは行われるがドローはなく、バトルフェイズはバトルフェイズ自体が行われないというルールになります。
今遊戯王をしている人には当たり前のように思えますが、よく考えると不思議なことです。
これについて筆者の考えをまとめました。
さかのぼって歴史のお話をします。先行1ターン目のバトルフェイズがスキップされるのは、遊戯王誕生時からのルールですが、ドローフェイズにドローが行われないルールは、遊戯王アークファイブアニメ開始にあたり、2014年新マスタールール3が適応された時に導入されました。この時に先行1ターン目にドローを行えないルールが適応されました。この時にドローフェイズ自体スキップするようにすれば良かったものを何故かドローフェイズは残ってしまいました。
その結果現在何が起こっているかと言うと
![](https://assets.st-note.com/img/1700588792445-UTYzum8P57.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700588814445-FN4QcmXqFw.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700588834115-liakwCKM99.png?width=1200)
これらのカードがドローフェイズに投げられるようになりました。
なぜかと言うとドロール&ロックバードのケアのためです。
![](https://assets.st-note.com/img/1700588931171-fvKWl2RlRt.png?width=1200)
相手の過剰なサーチ・ドローを妨害するカードです。ドローフェイズのドローするのに反応してしまうのは問題だから「ドローフェイズ以外で」の一文が入ってしまうことはやむを得ないと思います。
ただ、この一文があることで「ドローフェイズに行ったサーチに対しては発動できない」という弱点が生まれました。
ルールの抜け穴を突いた様な印象もあるこのテクニックですが、これ自体は問題ないと思います。先行1ターン目のドローを行わないドローフェイズが専らドロバケアのためだけの存在となっていることを除けば、です。
まとめにかかりますが、先行1ターン目ドローフェイズという存在が先行に有利な要素しかないので廃止してはどうでしょうか?廃止したからと言って先行優位が劇的に是正されるとは言いませんが、対戦上の影響としては上に挙げた要素以外特になさそうですし、ほんの少しだけよくなる感じがします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。感想等につきましてはTwitter(X)などでつぶやいていただければと思います。別にアクセス数とかはどうでも良いので特に引用とかして頂かなくても結構です。「先行1ターン目ドローフェイズの必要性」についてチョットでも気になっていただけたら幸いです。
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