いまさらのLX100 その1


2019-8-6

カメラの中古でLX100が安く売っていたので購入。
購入した理由は
・現在主にEマウントとMFTの2種を所有しており、LX100でマイクロフォーサーズ’MFT)のレンズ交換式のカメラの代用にして、所有するマウントを減らしたかった。
・ネットでの評判はそこそこ良かった
ことで購入

数カ月使ってみての結論
・現状のMFTを手放すまでには行かないことはわかった
・コンデジとしては使いやすい。特にシャッター速度、露出がタッチパネルでなく、ハードウェア上の外側のダイヤル等で設定できるのは非常に便利。フジのXシリーズに近い
・シャッター速度、露出をマニュアルで覚えるためには非常に良いアイテム

使ってみての感想
最初に悪いところから記載します

レンズの開放値
LX100のレンズはSPEC上はF1.7-2.8であるがズームするとF値はすぐ変わってしまう。
35mm相当 F値
24mm F1.7
26mm F1.9
27mm F2.0
28mm F2.1
32mm F2.2
35mm F2.3
60mm F2.8
75mm F2.8
F2.8通しのレンズと考えた方が良いかもしれない。30mm付近までF2以下が良かったのにと個人的に思う。

EVF
EVFは解像悪いのでほとんど使わなかった。
それでも裏面モニタで撮れるので問題ないけど。
逆にEVFは別売りにして、他にコストを回してもいい感じ

JPEG撮ってだし
RAWファイルだと良い感じなのが、JPEGだと悪いケースが多い。ここで悪いとは撮った時の印象とJPEG変換後の印象が違い過ぎる。デジタルズームを使うとするとJPEG撮影が絶対条件なので、困ったことに・・・
いろいろネット等で見て、自分でTRYしてみた結果
フットスタイルで
・コントラストを-3
・ シャープを+3
・ 採度+4
にしたら改善した。
この設定にしたところなぜかISOを上げた時のノイズも低減したように感じる。
ただユーザーがそこまでやらないと行けないのか、メーカでもできるはずと思うと残念なところである。

ISO感度
上限1600が自分としては限界。

バリアングル、チルト式モニタでないこと
モニタは固定式なので自撮りにはちょっと不向き。ただしスマホとWIFIでのリモート接続ができるので、最悪はこれを使うことも可能

LX100のよいところ
・露出、シャッター速度がダイヤルで簡単に変えられることでAモード、Sモード、Mモードが簡単に設定できて便利。
・F2.8通しで使える点ではボケは少ないが、1型のコンデジよりは写りは良いし、ボケ感はある。
・手振れ補正能力は低いが、片手でそこそこ撮れる
・中古で3万円程度で入手できることで言えば、コスパのよいカメラである。

中古品ですが、好きになってきています。

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