Takai Tomohiro

ITエンジニアとビジネスコンサルの両方できる人です。クラウドのアーキテクチャ描いたり概…

Takai Tomohiro

ITエンジニアとビジネスコンサルの両方できる人です。クラウドのアーキテクチャ描いたり概念モデル書いて要求分析するのが得意です。PythonからZ80アセンブリまでいろいろ書けます。最近は自動車業界でテレマティクスとかOTAとかやってます。中小企業診断士。退かぬ媚びぬ顧みぬ。

最近の記事

戦争について思ってたことまとめ

ロシアとウクライナの戦争について みんな大好きクラウゼヴィッツの ・戦争とは他の手段をもって継続する政治の延長である ・戦争とは我が意思を他者に強制する行為である をベースに考える。 ロシアの強制したい意思は、ウクライナをNATOに取り込ませず、軍事的には自国の緩衝地帯国として間接的支配下に置くことと思われ。ネットで見ただけですが、プーチン大統領と森喜朗元首相の会談ではEU入りまでは許容する発言してたとのこと。ウクライナNATO入り=欧米軍事力がモスクワから500kmの国境

    • 若者が生きる意味と死ぬ意味を考えてたので

      自分より若い人の考えを聞くのはすごく愉しいことです。生きる意味を問うてたFacebook投稿が、休日午後に考えごとする良いきっかけになったので、私も駄文書いてみました。  生死を考えるとき避けて通れないのは有性生殖の存在と、あと記憶かなと思うんです。  無性生殖で記憶を持たない、純粋に遺伝子の乗り物としての生物では、私と私から分裂した子は同じもので、分裂前の個体の死は意味を持たない。 けど有性生殖では、子は私の約半分の遺伝子しか持たない、明らかに私と違うもの。なので個体の死

      • 我々は宇宙で特別な存在なのか、ありふれてるけど他生命とコンタクトできてないだけなのか。

         そんなもん、こんなに銀河があるんだから他にもいてるに決まってるだろ、って思うのが普通だよね。  ↑画像はESOから拾ってきたハッブルディープフィールド。宇宙には山ほどの星や銀河が見えてるけど、じゃあ何も見えてない暗い狭い領域を思い切り長時間露光したら何が見えるんだろ?ってのをハッブル望遠鏡でやったら、なんと宝石箱をぶちまけたような大量の銀河がそこにはありましたとさ。これ1つ1つに何千万の恒星があってその中には生命発生可能な惑星もあるんやで。  ところが気になる研究が。

        • 過去に書いたもの:上野千鶴子氏の東大祝辞を見て思ったこと

          過去の駄文アーカイブです。  世の中には女性学とかフェミニズムをひたすらディスる奴っているじゃん。で、それについて上野千鶴子の祝辞をよんでた時に、ふと気づいた。  収入とか企業内の職位とか、定量評価できる指標をもって男と女それぞれ統計とったら、平均と分散には多かれ少なかれ差がある。例えば、両者のσは同じで平均が1σ程度ズレてる正規分布だったと仮にしようか。じゃあ、それは何故なの?男女の本質的な差?セレクションバイアス?それとも素材(人間)から出力(年収)までのプロセスに起

        戦争について思ってたことまとめ

          過去に書いたもの:地上からのレーザーポインタの光は宇宙から見えるか

          過去にFacebookに書いた駄文のアーカイブです。 地上からのレーザーポインターの光は大気圏外まで届くか?って半雑談に、勢いでマジ計算してみたのでまとめ。(計算違い他のツッコミ大歓迎) 結論から言うと送り側と受け側の光学系を本気で軸合わせしたら小出力でも届く。送り側の光学系がいい加減なら大出力でも絶対届かない。 送信側レーザーポインタの照度は1W/mm^2程度。 いっぽう受信側はどの程度まで弱い照度まで受かるか、浜ホトの適当なフォトセンサのデータシート見たら感度0.6

          過去に書いたもの:地上からのレーザーポインタの光は宇宙から見えるか

          過去に書いたもの:Fukushima50観想

          過去にFacebookなどに書きなぐったものを残しときます。3月に観たFukushima50の感想。盛大にネタバレしてるので見てない方はこの先読むのご注意。(映画館再開したらみんなぜひ観てください)。 結論から言うと 全然ダメ でした。役者さんの演技の素晴らしさに対し、シナリオと演出がダメ。 原作となった、門田隆将「死の淵を見た男」を読んであんなに心震え、映画の製作発表からずっと心待ちにしてきたのに、心底がっかりして映画館を出ました。あかん思ったところを書きます。 ①緩和

          過去に書いたもの:Fukushima50観想