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2023.3月に読んだ本

1章だけでも読む価値ありで、一貫してデータ分析はビジネスの意思決定を推進する手段であって、問題解決への心構えを具体例を交えながら説かれている。

データ分析を活用しビジネス課題を「解く力」と「見つける力」と「使わせる力」は三位一体とはまさしくその通りで、どのように意思決定に繋げるか想像するのが重要と感じた。

・データ分析は手段にすぎない、大切なのは、意思決定に役立つもの
 ・分析の価値とは「その分析により意思決定を改善することで得られる効用」
・データ分析とはデータから問題を解明するプロセス
・必要なのはビジネスを変革していこうというマインド

エンジニアリングマネージャーに必要な要素が参考文献豊富に紹介されている。現時点の自身に足りない分野にフォーカスしてより深く学ぶ足掛かりになる書籍。

エンジニアリングとは「不確実なものを効率よく削減していく」事と言う通り、一側面であって、マネジメント・組織・採用と貢献する面は様々である。

マネージャーがリーダーシップを発揮しなければならないチームは、良いチームとは言えないというのが実感あった。初期フェーズでは必要ではあるが、有する権限や業務を委譲を適切に行いチームの自己組織化を促進する必要がある。

マルチタスキングが増えた際に絶対量で作業をこなし疲弊する場面が増えたので、効率を上げるヒントになればと本書を手に取ってみた。

・最初の狙い通りにいかないことが多い、まずは全体像を描いた方が良い
・締め切りの前に締め切りがある。締め切りを狙ってはいけない
・10 日でやるべきタスクだったら、その2割の2日間で8割終わらせ、あとは流す(not ラストスパート思考)

夜寝る前に明日やることのタスクリストは小さく始めるのと早起きは継続する。
平行して進む仕事は1日を横に切る(朝昼晩に分ける)ことは、意識的に行ってみようと思えた。

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