MUPカレッジ〜week14〜

今回は、インスタグラムについてです！

現代社会で、事業を展開するにはこのインスタが必要不可欠になっています。実際にインスタを使い、集客ができている企業は多くあります。

☆まず、SNSとは何か？？

LINE、Facebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルネットワーキングサービスのことです。

これら全てを含めて現代社会では、国民の4人に3人がSNSをやっています。これってかなり多くないですか？

SNSって若者がよく使ってるイメージがありませんか？

実際に2012年は10代〜20代が80％の割合を占めていましたが、2018年には30代以下が60％、30代以上が40％と割合が大きく変わってきていることが統計的に出ているのです。

時代が変わってきていて、若者だけのもではなくなっているのです！

そして、SNSを利用している人に、このような質問をしました。

Q．SNSでフォローしている人に影響されて実際にお店に行ったり、物を購入したことがありますか？

この質問に対して、80％の人がYesと答えました。

これは、SNSをみているだけでも、多くの人が動いていて流行の情報が溢れていることがよくわかります。

言ってしまえば、SNS上に無いものは誰からも知られない時代になっているということです。

☆SNSによる情報伝達スピードの変化

SNSは情報の伝達スピードを格段に上げました。昔は、雑誌やテレビをみてAさんからBさんへ伝え、その次の日にCさんに伝わって徐々に広まっていく形でしたが、今はワンクリックでSNSに拡散される社会になっています。

皆さんご存知であるPPAP、ペンパイナッポーアッポーペンもYoutubeを利用して約1ヶ月で世界中に広まり、JustinBieberなどにも知られているほど有名になりました。

アパレルやカフェなども、SNSを利用して個人で発信して企業以上の売り上げを上げられる時代になってきています。

今までは、ホットペッパーや食べログのような広告費を多くはらえば上に掲載され、少なければ下に掲載される”オークション型マーケティング”でした。しかし、SNSの台頭により、面白いアイディアや質の良いコンテンツであれば勝手に拡散していく”クオリティマーケティング”の時代に突入しています。資本があれば宣伝できた時代から、誰でも宣伝できる時代への変化。

つまり、全員平等になってきているのです！！
だからこそ個人や、小さい企業はSNSをうまく使わないと生きていけないのです。

☆なぜインスタが重要なのか？
これには3つの理由があります。

1つ目は、ユーザーの急増です。

2015年〜2018年の3年間における国内ユーザーの増加は、Facebook：300万人、Twitter：300万人、Instagramにおいては、両者の約2倍600万人も増えているのです。世界規模で考えても1.2億人増えているのです。

2つ目は、高齢者ユーザーの急増です。

2016年〜2018年における50歳以上のユーザーの急増を受けて、高齢者の情報の仕入れ方も変化していることがよくわかります。

3つ目は、月間アクティブユーザー率の高さです。

月間アクティブユーザー率とは、1ヶ月に1回でもアプリを開くユーザーの率のことです。アプリケーションというのは、ダウンロードされて使われなければ意味がありません。毎日使われてこそ価値があります。逆に言えば、価値あるものは毎日使われるのです。各SNSの月間アクティブ率は、Facebook・56％、Twitter・60％、LINE・85％そしてInstagram・86％です。主にメッセンジャーとして使用しているLINEを抑えての86％です。つまりInstagramはほぼ毎日、使用されているということです。そして、2〜3時間に1回開かれているというデータもあります。

☆インスタとは何か？

インスタにはたくさんの機能があります。24時間で消えますが、友達が何をしているのかわかるストーリー機能。ライブ機能、投稿やDM、場所や物の検索、予約までいろいろな機能があります。

あなたが、恋人と渋谷にデートにきたことを想像してください。お腹が空いてきたら今までは何で検索していましたか？多くの人が、Googleで検索する、食べログで検索していました。こんな感じにね。けど、めんどくさいしわかりにくくて選べないですよね。

今は、SNSで簡単に見ることができます。

こんな感じにハッシュタグ検索をすると、

簡単でみやすいですよね！

なぜSNSなのか。これには2つの理由があります。

・簡単かつ、直感的

上の画像をみたときにも、文字ではなく。いろいろなカフェの写真が一斉に見れるので、直感的に見れます。

・信頼性

Googleなどにあるホットペッパーは、店側がコントロールすることができるのです。いわゆるサクラや写真詐欺など、いくらでも店側によってコントロールできてしまうのです。

インスタでは渋谷カフェと調べれば直感的に、選ぶことができ実際に店に行った人のコメント、写真を見ることができその店の場所まで確認することができます。これは店側はコントロールできませんよね。

以前は、インスタのURLにホットペッパーのURLなどを載せていましたが、リンクに行ってしまうと、他と比較されてしまうので、確実に来店してくれるわけではありません。しか、し予約のボタンもできるようになったことでそれもなくなり確実に来店に導けます。

これらのことから信頼が生まれ、来店につながるのです。

☆ショッピング機能の追加

今までは、インスタで集客をしてHPに誘導するという形が一般的でしたが、インスタにショッピング機能がついたことで、インスタグラム内で直接購入が可能になりました。インスタグラム社のテストによると、平均19％の人が商品をタップし、実際に購入した人は4％という高いコンバージョンでした。

飲食業界でも、インスタ内で予約ができる機能もできてきています。

☆インスタは、果たしてSNSなのか？

いいえ、インスタはライフスタイルアプリ（流行り廃りの無いアプリ）です。皆さんは、アマゾンで物を買ったり、ホットペッパーで予約することに飽きることはありますか？無いですよね。人々は便利な物には飽きないのです。

インスタに流行り廃りが無いということにも、2つの理由があります。

それは、先ほど言ったように、ライフスタイルアプリだから、もう1つは親会社であるFacebook社の資本力にあります。以前にはスナップチャットでストリー機能がありましたが、パクって流行らせました。

ここで新しいものの方が人は食いつんじゃ無いかという意見があると思いますが、実際、TikTokは動画を撮ってもインスタに載せますよね？そういうことです。

☆インスタの特徴

ではまず、インスタの特徴について見ていきます。インスタの特徴は2つあります。

・コミュニティ

8万人フォロワーがいるママさんを想像してください。その8万人はどんな人が集まりますか？8万人のうちの多くは同じママさんですよね。同じ地域や同じライフスタイル、趣味の人が多いですよね。ヨガを例にあげると、ヤガを好きな人やヨガをやりたい人が集まるということです。

そしてそのコミュニティの中心にいるのが、インフルエンサーとなるインスタグラマーです！

・広告

まず広告には2種類あります。

新しいキャンペーンのたびに手間とコストをかけて行う単発広告・継続的にリーチしてもらえる永続広告があります。単発広告の例として、チラシやテレビ、ホットペッパーやイベント開催などが挙げられます。どれも、その時に手間とコストをかけるものです。永続広告の例は、ブログ購読やオンラインサロン、メールマガジンや自社SNSが挙げられます。

永続広告は囲いが作れるので、価値は単発広告よりも高くなります。しかし、質の高い情報を継続的に出していくことは私たちにとっては簡単ではありありません。そこで、インスタが重要になってきます。

ちなみに、永続広告だけは2種類に分かれます。

プッシュ広告とプル広告です。

プッシュ広告は、このサイト見てねーとか言う広告のことです。でも人間は見てと言われると見ないんです。笑　人間の本能的にそうなんです。プッシュ広告はある意味、迷惑行為・逆ブランディングになっているのです。超効率悪いんです。

プル広告は、相手が自分から見にくる広告。人間は、自分から自発的に取りに行く情報は自然と頭に入るので、プル広告の方が効率が良いのです。皆さんはFacebookなどを開いて動画を見ていて、気付いたら1時間経っていたことはありませんか？これも、自分から見に行っているので興味があり、自然と時間が経つのです。

インスタは、永続かつプル広告です。なぜなら、1回フォローすれば、相手が自分の投稿を見にきていろいろな情報をリーチしてくれるからです。だからインスタは重要なのです！

☆インスタは教育広告

お客様は知りたがりで、めんどくさがりです。あなたがインスタで服などを見ている時に、わざわざその服をGoogleで調べて…というのは面倒臭くてなかなかやらないですよね。では、この知りたがっているお客様にチラシ一枚で伝わるかというと、伝わらないですね。そして、HPわざわざ見にくるかというと、来ないですよね。だからこそ「教育広告」と言ってインスタグラムの継続的な発信が重要なのです。

お店側は、価格勝負にならないためにも、ストーリーや歴史などを伝えたいですがチラシ一枚では伝わらないので、インスタで継続的に教育していきましょう。

☆インスタグラマー

インスタの役割として、フォロワーが多ければ多いほど、広告（PR）、2次メディアへの誘導、商品販売、店舗集客、自社製品の宣伝などを有効に使うことができます。

☆PR広告

おむつのパンパースはテレビなどで、よく宣伝していますが実際に宣伝したママさんたちにリーチされているかわからないですよね。インスタグラマーに宣伝してもらうことで、そのコミュニティでどれくらいリーチされているか一眼でわかるようになります。広告費も抑えることができます。

☆インスタEC販売

HPに誘導する必要がなくなり、直接販売ができ、クレジットカード決済も簡単にできるようになったので、誰でも簡単に物を販売することができるようになりました。しかし、物を売ることはできても集客ができなければ意味がないので、集客する方法は次回説明します！