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クレセントヘイヴン

ハック隊はクレセントヘイヴンの城塞の入り口へと到達した。

戦いが今始まる!

クレセントヘイヴンは逃げずに迎え撃つようだ。
その様子にハックは感心した。

ハックの作戦は、壁を破壊し
城内へ侵入した後は蒼き闘争の力の眠る地脈を確保したのち、クレセントヘイヴンとの対決に終止符をうつことであった。

いざ進軍!

ブラッドウォリアーの行進は壁を破壊!
…しかしここからが苦難の連続であった。

謎の竜騎士と神官の襲撃

名を持たぬ竜騎士と神官は
マイティスカルクラッシャーと交戦。

竜はアーマーをも溶かす炎で
スカルクラッシャーの装甲を焼ききった。
神官は、祈願で守りを固めた。

騎士として負けるわけにはいかぬ!

スカルクラッシャーは、
熱に負けず最後の突貫を試みる!
血の神に更なる血を!!!
彼の最後の言葉は、獄炎に消えた。

砲弾を受け止めながら前進!
騎兵に対して突貫!!

各地で応戦するも、
押しきれず…

戦いは敗北がみえていた。
しかし、ハックは本当に勝利を求め此処まできたのか?
否!
オレは戦いを楽しむために此処へ来た!
マーシャル・ローよ!
オレは貴様との一騎打ちを臨む!!
オレは戦いを臨む! たたかえ!!

ローはハックの要求を渋々受ける。
ロー自身も自分の兵が疲弊する様子を見たくはないため、戦闘卿のハックを満足させるか、倒すかすれば争いは収まるだろうという判断であった。

ハックVSロー

ハックが一気に距離を詰めた!
しかし、熟練の老兵のローはそれを詠んでいた。
ハックが近づいて来た瞬間、ハックが反応するより速く剣を抜き貫いたのだ!
ハックは、戦いを愛していたが
実をいうと一騎打ちよりも、祈願による戦略を得意としていたため、真っ直ぐな戦いは他のゴアチョーズンよりも劣っていた。

返り討ちに合うハック…

だが、ハックに悔いは無かった。
今までの戦いにロー、いや、クレセントヘイヴンは手を抜くことはなく、守るための戦いではあったのだが本気で立ち向かってきてくれたからだ。
ハックの戦いを続ける野望は途絶えたが、
ハック自身に悔いはなく、散り際はあっさりしていた…

一方、ローの息子ジョーは
ゴアチョーズンの1人に敗れ、
謎の竜騎士は、ゴアチョーズンにより討ち取られた結果となる。

モンスターキラー&ヒーローキラーのタッグ
ゴアチョーズン1人の犠牲により龍狩り終結…
ジョーVSハックの護衛のランサー!
ハックの護衛敵わず…しかし息子のジョーを倒した。

戦いに敗れたハック隊は
隊長のハックを連れ帰り、クレセントヘイヴンとの対決に敗北を認めて撤退。
ハック隊は、命はとらない。
血と争いは好むが、死とは次は無く
それは無に等しいとの考えがハック隊にはある。

ローの息子、ジョーは倒れはしたが
命に別状はなかった。
重症ではあるため、しばらく前線に復帰は難しいようだが…
ローは、だらしない息子を叱りはしたが、
命あっての戦だと最後は励ましたそうだ…

かくして、クレセントヘイヴンとの戦いは幕を閉じた。

だが、ハック自身も命ある限り戦い続けるだろう!
ハック隊は一度解散し、
ハックは小隊を率いてガウルを修行する旅にでた…

そう!これがハック小隊
ウォークライの始まりなのだ!

そして、アキュシー、グェーランでは
スピアヘッド隊なる隊が勢力ごとに編成され戦いが始まるそうではないか!

ハックは、ガウルへ小隊を率いて強さを求め、
いずれスピアヘッド中隊を、編成し
再びグェーランの地へ舞い戻るだろう…

ウォークライでのハック小隊
スピアヘッドでのハック中隊の物語が今始まる!

ハック小隊

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