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ドーンブリンガー3巻 腐敗の儀式

シグマーの民の繁栄を目指す進軍を許してしまったリビングデッドガーデン。
これ以上繁栄を許すわけにはいかない。
ナーグル神より授かった力を大地に解き放つ為にブックマンは儀式を開始した。

シグマーの民、アイスマンはウィザードである。彼はブックマンの行う邪悪な儀式を察知し、仲間達と共にこれを阻止するべき進軍を開始した。

腐敗に祈りを大地に腐敗を!
グェーランの大地の怒りが!シルヴァネス参戦!
ジョーと対峙するタイチョウ

「セバスの旦那が言ってた。アンタがジョーだなぁ。オデはタイチョウだ!」

「タイチョウ?待ってください。それは名前ではありませんよね?」

「ナンだって!?インや。オデはタイチョウ!タイチョウはタイチョウだからタイチョウなんなんだなぁ」

「意味がわかりません。ひとまずそこをどいてください!」

タイチョウは記憶が無くなる前も変わった人柄ではあったのだが、身体が腐敗した結果、更に状況が悪化してしまい、会話が成り立っているか分からない人物になっていた。

セバスチャン率いるガーデンウォリアーズ
マーシャルローvsガーデンタクシーズ

「お前達が砲術長を!彼の方は我らにとって繁栄のためには必要な人材であったのに…お前達が!!!」

「あの酔っ払いはオレの相棒をバカにしやがったんだぞ!貴様はなんだ?敵討ちか?仲間を守れない奴は腐敗してしまいな!」

自然vs腐敗

「貴方達の行いはこのシルヴァネスを怒らせた。今のうちなら許してもらえるはずだ。儀式を取りやめるのです。セバスチャン!」

「アイスマンと言いましたか?それはできませんよ?ジョーは、私の可愛い坊ちゃんであるブックマンに刃を向けました。シルヴァネス?知りませんねー。私はシグマーの民を許しません。腐敗して詫びろ!!」

各所で戦いは繰り広げられそして…

儀式は成された!
腐敗の種を蒔くブックマン

「残念でしたね!シグマーの民の皆さん!儀式は成され、今腐敗の種はまかれました。この地はリビングデッドガーデンのものになりましょう!」

グェーランの辺境の地の一角。
リビングデッドガーデンは勝利をもたらした。

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