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ESO・ToTのNPCがフラール使い過ぎ問題と対策


2023/8/31 
・追記+記事タイトルを「新人NPC」から「NPC」に変更

元々この記事は「新人のNPC」が、とあるパッチから急激にフラール連打をする強すぎ挙動をしていたことから書いたものです。しかし8月下旬のアプデから新人がそのフラール連打をしなくなり、全くパトロンを使わない訳ではないものの、とっつきやすくなりました。

ただし代わりに1つ上のNPC、「熟練者」がフラールを積極的に使うようになっているので、この記事が対策や理解に役立つかもしれません。

・追記ここまで



オ・ESO!!

新人が強すぎるぞ!!!!!!


ToT普及して欲しいなクエスト最高だし委員会総勢俺として見過ごせないレベルで新人NPCが新人つぶしをしているので、ちょっと解説していきます。

いやそもそも新人を強くするなという話なんですが。
ルール理解の入口やろがい。



■そもそも新人NPCは何をしてプレステージをどかどか稼いでいるのか

以前書いたパトロン記事からの引用


フラールのパトロン効果は、次の通りです。

このパトロンは「取得したカードのコストをプレステージに出来る」効果を持っています。大商家であるフラール家にあてはめれば、「カードを売り飛ばすことでプレステージを得る」という捉え方でも良いでしょう。

「コスト」が存在するカードしかプレステージに出来ないので、パトロンの初期カードやゴールド・財務官カード、コントラクトアクションのカードには使用できません。

ただし、耐久度が無くなるまで場に残り続けるコントラクトのエージェントに対してはプレステージ化可能です。

https://note.com/ttmya/n/na1541c6f71f1


プレステージが40以上に到達し、相手が自分のターンで同点以上のプレステージに達しなければ、先に40以上に到達した方の勝ちになる

例を挙げると、5コストのカードは使用後に4プレステージに、6コストのエージェントは5プレステージにすることが出来るんですね。
特に新人NPCはガンガンと引いたカードをフラールパトロンでプレステージ化する、速攻戦術めいたことをしてきます。

さらに、プレステージ化する=そのカードは手札からなくなるので、実質的に手札の循環も速くなり、パワー追加のカードを多く取られているとコンボでさらにピンチになりがちです。

しかし新人NPCが序盤でガンガンプレステージを稼いでいても、25点超えたあたりから、相手がフラールを使っても2~3くらいしか増えないタイミングがありませんか?

そんな時の新人NPCの手札

・大きくプレステージが入るコストの高いカードがもうない
・コンボになるカードを費やしてしまっているので大きくコインを稼げない

速攻をかけてくる分、相手の手札はこんな風になり、後半は勢いが失速しがちです。つまりプレイヤーの対処としては、次の手段があります。


■低コスト高コインのカードをなるべく相手に取らせない

コンボ無しで3コイン以上の効果を持つカードは、フラール・サイジックに多い

→相手が高コストカードを購入する足掛かりになるため
→自分は逆に積極的にそれらを取りつつ、カラスやペリンを高コスト(高パワーのコンボに繋がるもの)で揃える

相手はガンガンプレステージを増やすので、最初は焦って自分はパワーカードを優先してしまうかもしれませんが、相手が高コインカードを安定して取得していない限り、停滞するタイミングが出てきます。

相手に高コインに繋がるカードは取らせない方がいいものの、2コイン効果のカードは取らせても大丈夫です。フラールを使っても1プレステージ効果にしかならず、逆に自分の手札にそれが多すぎてもコンボ阻害になってしまいます。

自分で2コイン効果カードを取るなら序盤だけ取って、良いコンボが出来るカードが揃ってきたらフラールを使い、2コイン効果・コスト5までしか取れないカードはどんどんプレステージにしてしまいましょう。


■タバートを「相手が不利」な状態でなるべく終わらせる

タバートは真ん中にあるコインで買えるカード列です。財務官を使った後にまだコインが余ってる時に、コインを使い切ろうと思ってそんなに要らないカードを買ってしまっていませんか?

新しく補充されたカードが相手に有利な物だと、相手が自分のターンでそれを引いてしまいます。

よっぽど相手に取らせたくないカードがタバートに残っている時には、タバートにコスト1で使えるコンストラクトアクションの「物々交換」があれば飛ばしてしまうのも手ですが、2枚のカード入れ替わりがあるのでどのみち博打になります。

相手の総手札は、相手側の手札の山・クールダウンの位置を見ることで確認できるので、「あれを取らせたらコンボがつながるカードが増えてしまうか」否かで飛ばす・飛ばさないを判断しましょう。

また高コストのカードの場合、序盤であれば自分も相手もコイン不足で取れないことが多いので、無理に入れ替える必要がないこともあります。


■パトロン勝ちしにくくはなったが、パトロン負けもほぼありえない対新人NPC戦

カラスは相手に向かせっぱなしでも大丈夫

ToTの勝利条件には「パトロンを全て味方にする」がありますが、どうも現新人NPCは「そうはさせねえ」に特化した調整になっています。させろや。

NPCは1パワーも得られなくてもカラスを使い、フラールを使いまくるので、つい自分のパトロン負けを警戒してしまいがちです。

が、現環境、新人NPC戦はよほど運が悪くなければパトロン負けはありません。同時に、パトロン勝ちも難しいです。

というのも、フラールがある以上、新人NPCはまず自分の場に出したエージェントはプレステージにしてしまう=「サイジックパトロンを味方に出来ない」、同様に自分もエージェントを即フラール送りにしてしまえば、相手もサイジックパトロンを味方に出来ないためです。

連戦した感じ、新人NPCも流石に挑発持ちパトロンは即フラール送りにしないタイミングもありましたが、する時はしていたので、パトロン勝ち狙いはかなり難しくなっています。


■フラールにはフラールを、エージェントを売り飛ばそう!

言い方。

どのパトロンにもエージェントはいるものですが、新人相手の時は「カラス」「フラール」「サイジック」のエージェントは積極的に使用ターンでフラール送りにしてしまったほうがいいな、という手触りを得ました。

エージェントは場に置き続けてこそのカードなものの、新人NPCはかなり積極的にエージェントを取得→使用ターンでプレステージ化しています。つまり、相手に取らせるんだったら自分が取った方が、相手の戦法の妨害に繋がります。

ペリンの挑発持ちエージェントは、相手のパワーカード対策になるので、相手がパワーカード多めに持ってるようならすぐにフラール送りにしない方が良い場合もあります。

ただその時は、相手がサイジックのパトロンを使ってくることも警戒して、パトロン友好度には気を配っておけると吉かなぁと思います。新人がペリンパトロンを使った所は今の所みてないのですが、念のため。


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