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ESO・グループダンジョンのソロ挑戦向け難易度目安


※見出し画像でコンパニオン居るじゃねえか、とお思いの方もいるかもしれませんが、まあ当然居た方が楽です。

ESOには多くのグループダンジョン(GD)があり、その1つ1つに、そのGDでおこる出来事=クエストがあります。

が、再三もう色々な記事で言っていますが、野良マッチングでそのクエストをやり切れる・話を全部聞けるかどうかは運です。

クエストクリア済みの他のプレイヤーはクエスト進行のNPCなどが見えておらず、また「急いでクリアする」が常態化しており、初めてのダンジョンをなんもわからんままにクリアしてしまった人も少なからず居るのではないでしょうか。

幸いESOは、キャラが育ち、強くなってくればGDもソロで行けるようになり、クエストも一人でゆっくり話を聞きつつ堪能できます。が、「どのGDも楽々行けるようになる」のかと言われるとここもまた違います。

つまるところ、

・ベースゲーム内のGDはソロしやすい

・DLCのGDのソロはやれなくはないが、ベースゲーム内のGDソロ感覚ではやれない

この結論について、補足の記事を↓で書いていきます。


※個人の体験・感覚に基づいた記事になります。ご了承ください。


■ソロしやすいのはベースゲーム内のグループダンジョン(GD)

ベースゲーム内のグループダンジョンとは
「Lv45までの間に解放されるダンジョン」

・スピンドルクラッチ     ・フンガル洞窟
・追放者の監房        ・ウェイレスト下水道
・エルデン洞穴        ・ダークシェイド洞窟
・アークス・コリニウム    ・ハーツ墓地
・灰の街           ・ヴォレンフェル
・テンペスト島        ・ブラックハート・ヘヴン
・聖なるるつぼ        ・狂気の地下室

※「ダイアフロスト砦」もこの枠ですが、ダンジョンのギミック上、最低2人必要です。
※ダンジョンの名前に「1・2」がついているものは、2がやや難しくなっています。
※下にいくほど、解放されるLvが上がる=少しずつ難しくなっています。

これらのベースゲームGD・ノーマル難易度は、CPが上がっていけば、ソロでも割と楽にクリアできるようになります。「苦労してクリアしたい」「挑戦してみたい」人は、CP300未満で行くと多分丁度いいです。

・CPを上げてポイントを割り振り、ステータスの底上げをする
・チャンピオンバーにそれぞれ4つのCPスキルをセットできるようになる
・5つのセット効果を活かした装備にする
・自己回復スキル、防御系の自己バフを入れる

DPSのキャラクターで「ソロでも楽」を感じられるのは、強さに繋がるものに最低限割り振れたCP500~600くらいで、自己生存力もそこそこある場合だと思います。

加えて、CPがさらに上がれば「優先度は低いけれど割り振りたかったもの」にCPが割り振れるようになるので、より楽になります。

参考:

タンク・ヒーラーのコンパニオンが居ればソロより生存しやすくなりますが、育ち切るまではコンパニオン自身が体力的にすぐ死んでしまい、心許なく感じるかもしれません。


タンク、ヒーラーのキャラクターであれば「血が流れる生き物は殴り続ければ死ぬ」を実践できるので、かかる時間を度外視すればDPSよりも低いCPでソロ踏破は出来ると思われます。

DPSのコンパニオンが居れば、自分が盾になる・回復できるのでソロで挑むより削りは速いです。


余談ですが、CPは全アカウント共通です。例えばCP500のキャラが居る状態で新しいキャラを作ると、その新規キャラは「Lv1であり、CP500」になり、最初からステータス底上げのポイントを振れる状態で始められます。

従って、継続回復(HOT)や防御系バフを色々入れられるキャラクターであれば、Lv10ほどで解放されるスピンドルクラッチを、Lv23(CP400)のキャラクターでもソロ踏破出来ました。


■DLCのGDもソロ出来なくはないが……

やれなくはない

「インペリアルシティ」
・帝都監獄           ・白金の塔

「ヒストの影」
・マザッタン遺跡        ・影のゆりかご

「リーチの双角」
・ブラッドルートフォージ    ・ファルクリース要塞

2015~2017実装のDLCGD

「蘇る骨竜」
・牙の巣            ・スケイルコーラー・ピーク

「ウルフハンター」
・月狩人の砦          ・マーチ・オブ・サクリファイス

2018、「サマーセット」実装年のDLCGD

「憤怒の石」
・フロストヴォルト       ・マラタールの深淵

「スケイルブレイカー」
・ムーンブレイブ神殿      ・マーセロクの巣

2019、「エルスウェア」実装年のDLCGD

「喪心の嵐」
・アイスリーチ         ・不浄の墓

「ストーンソーン」
・ソーン城           ・ストーンガーデン

2020、「グレイムーア」実装年のDLCGD

「野望の炎」
・大鍋             ・ブラック・ドレイクの邸宅

「目覚めの炎」
・赤い花弁の砦         ・ドレッドセラー

2021、「ブラックウッド」実装年のDLCGD

「超越の渦」
・サンゴの高所         ・船大工の後悔

「失われた深淵」
・アーセンルート居留地     ・グレイブン・ディープ

2022、「ハイ・アイル」実装年のDLCGD

「運命の書記」
・バル・サナー         ・書記の館

2023、「ネクロム」実装年のDLCGD


DLCGD・ノーマル難易度は、ベースゲームGD・ノーマル難易度と比べて「敵が硬い(体力が高い)」「攻撃が痛い」「『ギミックミス=死』が多い」ことで難易度が上がっています。実装年が後ほど強めです。

ベースゲームGDの敵であれば、ガードすれば全然痛くない金色の攻撃、強撃して潰さなくても先に削り殺せるような赤い攻撃も、それぞれ「ガードしても痛い」「見過ごして強撃できないと死ぬ」等、ノーマルであっても油断できない難易度になっています。


・ノーマル難易度のDLCGDソロ=ベテラン難易度のソロアリーナ

こうしたDLCGDをソロ踏破出来るかどうかは、体感になりますが、

・登竜門と呼ばれる「ベテラン難易度のソロアリーナ(Vソロアリーナ)」のクリア
・保管庫のアーク3~をソロクリアできるか

が目安になります。

ソロ踏破に必要な、

・自己生存スキル(回復、防御バフ)の理解
・敵の攻撃に最適な対処をする(防御、回避、強撃、最優先で倒さなきゃいけない敵の理解・判断など)

この辺の理解力・対応力が格段に上がる実感が得られるのがVソロアリーナであり、やってみた感じ、アーク3くらいから保管庫もそういったことが求められる為です。

・ソロアリーナ
「DLC・オルシニウム」内の「メイルストロームアリーナ」
「DLC・マルカルス」内の「ヴァテシュラン洞穴」

突入前に「グループ」メニューの設定でノーマル・ベテラン難易度が選べるが、ノーマルとベテランとで難易度の差がかなり激しい。

・果てしなき保管庫
アポクリファ内にあるが、保管庫そのものはベースゲーム範疇なので、「ネクロム」未所持でもMAPから直接入れば挑戦可能。

ただし難易度の高いコンテンツには違いないので、CPが低いうち、装備を試行錯誤できる資材が無いうちから挑んでしまうのはおすすめしません。初挑戦から初クリアするまでは、時間も数日以上かかります。そういうコンテンツです。

DPS寄りのビルドでいかに生き残っていくか、が正道なのですが、私の初挑戦なんかは「生存して殴り切れればいい」ことに注視したビルドにしています。

※所要時間2日となってますが、この前にVヴァテシュランを数日かけてクリアしていてノウハウがあった為です。

つまるところ、DLCGDのソロクリアは、それなりに「難しい所の経験」が必要になり、セット装備を試行錯誤するにはゴールドや変性石もかかります。

あらかた行きたい地域に行き終わって、ベースゲーム内のGDも楽々ソロでいけるようになり、同じようにDLCのGDにソロで行ってみたくなったら挑戦し始めてみる、くらいが丁度いいと思います。

とはいえ自分好みの装備セットやスキルでビルドを考え、多少最適解でなくても、好きな時に・好きなようにDLCGDを踏破できる楽しさはいいものですよ!

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