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ESO・グループダンジョンに挑む時のロール(役割)を確認しよう!


■ESOのロール(役割)とは

グループダンジョンは仕様上4人PT向け

ESOには他人とPTを組んで挑む「グループダンジョン」や「試練」といったコンテンツがあります。そしていずれも基本的には、「ロール」に準じたスキルや能力振り、装備を用意したバランスのいいPTで挑むことが想定された仕様・難易度になっています。

・タンク(通称タンク、T)
HPや防御力を高めて、敵の攻撃を一身に受ける職。


雑魚戦では複数の敵をまとめる・足止めする、ボス戦ではボスの攻撃を可能な限り、タンクに比べて脆い味方に当てないようにする。

・治癒師(通称ヒーラー、H)
味方の体力を回復する職。


「瞬間的な回復力は低いが、一定の秒数が終わるまで継続する回復(HOT・heal over time)」、「瞬間的な回復力は高いが、使用するリソース(マジカやスタミナなど)が重い直接的な回復(バーストヒール)」などを併用して回復する。セット装備による味方へのバフなどを用意しやすいのもこの職。

・ダメージ(通称DPS、D)
主に敵の体力を削る火力職。


設置型の継続ダメージ(dot・damage over time)、単体へのdot、直接ダメージを与えるスキルなどを組み合わせて、より大きなダメージを与えていく。ダメージ効果が高いセット装備やスキル選びが求められる。

4人ともDPSでは敵の削りが早くてもボスの一撃が強すぎる・回復が追い付かなくて死んでしまい、逆にタンクやヒーラーが多すぎればそれだけ敵を倒すのに時間がかかりすぎてしまいます。

4人で挑むグループダンジョンであれば、「タンク/ヒーラー/DPS×2」が基本構成です。後述するアクティビティ検索でマッチングする時は、この構成で挑むことになります。


ただし、あくまでこのロール構成は「基本的には」であり、実際には4人DPSでグループダンジョンに挑むことも可能です。これについては後述します。

・「自分がやりたいロール」へのスキルアドバイス機能がある

「メニュー」→「スキル」の画面

初めてのプレイで、「やりたいロールがあっても、どれを覚えていけばいいか分からない」という時には、この画面で「ビルドを変更」を選ぶことで、画面左側の「スキルアドバイス」をそのロールに応じたものにすることができます。


ナイトブレイドのタンクは「生ける影」

スキルアドバイスは「マジカDPS」「スタミナDPS」「タンク」「ヒーラー」「初心者向け/上級者向け」に分かれています。これらを選択する事で、そのロール上で覚えた方がいいスキル・その変異先のアドバイスが貰えます。

また、各ロールで装備したほうが良い防具の種別(軽・中・重)、主要に振ったほうが良いステータスもここで分かります。

あくまで「なんらか指標があった方がいい人向け」の機能なので、スキルアドバイスに完全に従う必要もありません。「やりたいビルド的に・装備セット的にこっちの変異の方がいいな」などあれば、どんどん試してみましょう。


・各ロールの基本的な戦闘中の立ち位置

ざっくり


・タンク
ボスの至近距離で、味方の逆位置。


「挑発」効果入りのスキルを使い、ランダムターゲット以外の攻撃がヒーラーやDPSに向かないようにする(=タゲ固定/ターゲット固定)。
図とは逆に仲間の方に向かってタゲ固定をしてしまうと、タンクに向かって撃たれる範囲攻撃が味方にも当たってしまう可能性が高い。

・ヒーラー
味方全員が、自分の画面内に見える立ち位置。

スキルには効果範囲があるので、ボス中心攻撃などを警戒して離れすぎてしまうと、タンクやDPSなど他の職に回復が届かないことがある。全員が画面内に居ればHPバーが視覚的に見やすいので、ゴリッとHPが削られた味方を把握しやすい。

・DPS
ボスの背面・側面で、ヒーラーから離れすぎない位置。

とはいえESOはアドオンを入れないとヒーラーが誰か視覚的に分かりにくいUIなので、とにかく「味方から離れすぎない」のを意識する。ヒーラーの項目で説明した通り、立ち位置が遠すぎると回復可能な範囲から漏れる可能性が上がってしまう。

スタミナDPS向けの武器、「弓」に限っては武器スキル上、「遠い位置から打つ方がダメージに補正がかかる」ものの、何mからが遠距離なのかがざっと情報洗った感じ分からなかったです。

PTを組むにあたっては、「ヒーラーの立ち位置を意識した上で、回復範囲から漏れてるようなら立ち位置を見直す」感覚が必要そうです。


ヴァテシュラン弓を見る限り、「近距離・3m」「遠距離・18.5m」が閾値な気がする
(弓の射程自体は28m)



■グループダンジョンに野良PTで挑戦するなら「アクティビティ検索」から

「メニュー」→「アクティビティ検索」→「ダンジョン検索」

このダンジョン検索から選ぶことで、4人未満であっても、見知らぬ野良の人とマッチングして4人PTとしてグループダンジョンに挑めます。

前提として、「ゆっくりダンジョン観光をしたい」と思うのなら、野良マッチングでのダンジョン行きは絶対的に不向きです。

基本的に野良マッチングは駆け足攻略です。

「クエストあります・やらせてください(英語)」で言っても乗ってもらえるかどうかが野良のメンバー次第になってしまう、会話を全部読めない・ボス飛ばしもあるためです。

こればかりはダンジョン観光の主旨でtwitterやギルド内で募る、後から育ったキャラでソロでゆっくり観光する方が確実です。


「ダンジョン検索」画面では、「自分がどのロールでマッチング申請を出すのか」が選べます。「ダンジョン検索」の下にある3つのアイコンの中から、自分がやるつもりのロールが選ばれているか確認し、異なっているならカーソルを移動して切り替え・決定してから、ダンジョンを選びましょう。

デフォルトでは「ランダムなダンジョン」が選ばれているが、上にカーソル移動が出来る



(ランダムなダンジョンについてはこちらも参考にどうぞ)


■「自分がどのロールでダンジョンに入るのか」はグループメニューでも変更できる

「メニュー」→「ソーシャル」→「グループ」の画面

自分1人が申請するのであれば、ロール確認・切り替えはダンジョン検索時に出来ますが、「事前にPTを組み、2名以上でマッチングする」「4人PTでマッチングせずにダンジョンに申請する」場合には、申請するリーダー以外は事前にロールを確認しておく必要があります。

ロールは自己申告制なので、ここで切り替えておくことで、「ビルドはDPS4人だけれど、2人がタンク・ヒーラーを偽装することでDPS4人でダンジョンに挑む」のも可能です。

ただし、ロール偽装は身内での遊びだけにしましょう。

野良マッチングでのランダムダンジョンで偽装タンク、偽装ヒーラーをしてしまうと、当たったダンジョンや面子によっては、クリア不可能になることもあります。特に解放済みのDLCダンジョンが当たり始めるLv45以降はリスキーです。

とはいえ、ノーマルのランダムダンジョンでは度々ロール偽装者とマッチングします。「グローバル野良はわりと魔境」と心に留めて、多少なり自己回復スキルを用意していくのが望ましいです。

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