ESO・周年セットって何? DLCとDLCGD・周年セットの関係性(GD込みの時系列順)
ESOにおいて、1年ごとに実装される大型拡張パッチ(チャプター)は、翌年新たな拡張パッチが発売されると「DLC」扱いになります。
ESO+に加入していれば自由に行けるようになり、そうでない場合も購入する事で解放されます。
そして1年を通して「DLCGD・1→チャプター実装→DLCGD・2→チャプターの続きのDLC」という流れで実装されるのがここ数年の主流でした。(DLCGD=DLCのグループダンジョン)
このうち、「DLCGD・1、DLCGD・2、チャプターの続きのDLC」がセットになっているのが周年セットです。
しかしESOはDLCの数が増えていること、DLC販売ページではこれらが名前順で並べられているので順番通りの把握が難しいものになっています。そこで「DLC購入に着目して、実装順の括り(ひいてはストーリー順)」でまとめたのがこの記事です。
(チャプターは単品3500クラウンする×5個以上あるので、全部購入したいなら「デラックス(コレクション通常版orコレクションデラックス版)」のセール時が一番お得です)
個々のDLCについてのあらすじは、公式サイトで確認してください。
本国版のページも日本語訳があります。
また「チャプター」と「チャプターの続きのDLC」は、基本的にゲーム内のフィールドMAPが解放されるので、非ESO+の買い切り民はその部分だけ優先して買うことで行ける世界が格段に広がります。
注意点として、「こことここはつながりがある」程度のネタバレを含みますので、前情報無しで遊びたい方はご注意ください。
時系列で遊ぶ事に関してのより詳細な記事は↓をどうぞ。
各チャプターにおけるプロローグクエストのNPCまで記載しています。
■ESOで最初のDLC群
まだ1年を通したストーリー実装の流れがないころで、インペリアルシティ~闇の一党間にストーリー的な順番はありません。ここでは一応実装順で表記しています。
・ギルドと栄光:4xDLCメガパック
この4種類は「ギルドと栄光パック」で一括購入できます。通常価格は4000クラウンですが、年に何度か50%セールがあり、まとめて2000クラウンで購入しやすい印象です。
■モロウウィンド前後のDLC
以前はモロウウィンドも有料でしたが、2023年現在は無料で入手できる、ベースゲーム範疇となっています。
実装順で書いていますが、GDに関しては時系列上あまり関係ありません。ただヴァーデンフェル島内だけでストーリーは一応ひと段落していますが、クロックワーク・シティはその完結編の立ち位置になります。
・2年目メガパック:DLCセット
メインとなるチャプターの続きとなるDLC、前後のDLCGDを含んでいるのがこうした「DLCセット・バンドル」です。画像から分かる通り、メインとなるチャプター、ここでは「モロウウィンド」そのものは含まれていません。
2年目メガパックの通常価格は3500クラウン、セール時には2100~2650クラウンで販売されていました。まちまちなのはその時々の割引率が異なっているためです。
■サマーセット前後のDLC
こちらもGDとサマーセット本編間に繋がりはありません。そのはずです。またサマーセットとマークマイア間もストーリー上繋がっておらず、それぞれで完結しています。
ただしサマーセット本編に関しては、「ベースゲームのメインクエ」にも大きな関わりがあります。
・3年目メガパック:DLCセット
3年目メガパックは通常価格が3500クラウン、セール時では2100~2300クラウンを確認しています。
■エルスウェア前後のDLC
この「エルスウェア」チャプターから、GDとチャプター間のストーリーが地続きになり始めました。GDを省いてもストーリー自体に支障はありませんが、主にNPCへの印象やチャプターのストーリーにおける背景情報などが補足されます。
こちらもベースゲームのメインクエ、およびアルドメリ・ドミニオン領のカジート地域とつながりがあります。
・ドラゴンの季節:DLCセット
ドラゴンの季節:DLCセットは通常価格が3500クラウン、セール時では1750~2800クラウンを確認しています。
■グレイムーア(西スカイリム)前後のDLC
西スカイリム、およびマルカルスは、メインクエ+ベースゲーム内のダガーフォール・カバナント領の「リベンスパイアー」に関わりがあります。
・スカイリムの闇の中心:DLCセット
スカイリムの闇の中心:DLCセットは通常価格が3500クラウン、セール時では2100~2650クラウンを確認しています。
■ブラックウッド前後のDLC
チャプターの続きで実装された「デッドランド」とはメエルーンズ・デイゴンのデイドラ領域であり、そこで追加される「ファーグレイブ」もまたデイドラ領域です。
しかし本来デイドラプリンスたちに支配されているオブリビオン領域において、ファーグレイブは中立地域となっており、オブリビオンの印象が変わる様な珍しい地域となっています。
このチャプターはオルシニウム、闇の一党に関わりがあります。
・オブリビオンの門:DLCバンドル
オブリビオンの門:DLCバンドルは通常価格が3500クラウン、セール時では2100~2800クラウンを確認しています。
■ハイ・アイル前後のDLC
シストレス諸島はダガーフォール・カバナント地域とサマーセットの間ほどにある島々です。MAP上で見る地域として狭いものの、実際の島は広々とした丘陵地帯と森林地帯、そして火山地帯が特徴の様々な自然あふれる地域です。
このチャプターはダガーフォール・カバナント地域、ドラゴンの季節(南エルスウェア)に関わりがありますが、ある意味エボンハート・パクト領にも、アルドメリ・ドミニオン領にも関わりがあるストーリーです。三国どこかしらのクエストを踏破済みのキャラだと味わいが増します。
・DLCセットは未実装(2023.11現在)
追加されたら追記します。
■ネクロム前後のDLC
「そもそも1年でGD4つメインMAP2つは開発速度に無理があり、様々なバグや不具合、問題が積み重なってしまった」ということで、2023年は1年間通してのストーリーではなく、大型拡張でストーリーは一旦完結、その後の期間は様々な調整期間となりました。ほんと英断だと思います。
しかしこのネクロムパッチ、ボリュームとして従来の実装方式に見劣りしていません。テルヴァンニ半島、アポクリファどちらも作り込まれ、充実のロア・ストーリー体験が得られます。
地域柄、ヴァーデンフェルやエボンハート・パクト領のクエストと関わりがあります。
・DLCセットは未実装その2(2023.11現在)
追加されたら追記します。
■参考サイト
DLCセール時の価格については、Xで「#ESO_DLCセール」で検索すると、辰巳屋が個人的に記録しているポストが遡れます。
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