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くだらない夢のはなし ~鼻毛白髪の行方〜

今日、変な夢を見た。
とても、くだらない夢。

夢の中では、誰もマスクをしていない。
私は外のどこかにいる。

夢の中では私の意識は2つある。
一人称視点の私。
そして、一人称視点の私に対して正面を向いている二人称視点で見える私。
意識は正面にいる私と同期している。

変な感じだ。
まるで鏡の中の私が、ずっと目の前にいる感じ。

夢の中の私は、気づいてしまった。
ふにゃふにゃした白髪鼻毛が1本、正面の私の左の鼻の穴から、少し顔をだしている。

やばい、抜かなきゃ!

私は鼻毛を抜くために、人差し指と親指でチョキをつくり、鼻に手を伸ばす。
と、同時に正面から誰かがやってくる。

あ、、

私は、さりげなく手を下ろし、横を向く。
鼻毛を見られないようにするためだ。

正面からやってきた誰かが私の横を通り過ぎていく。
私の顔に視線がなくなったことを確認し、再び人差し指と親指でチョキをつくり、鼻に手を伸ばす。

しかし、またまた正面から誰かがやってくる。

おっと、、

私は、またまたさりげなく手を下ろし、横を向く。

仕方がないので、その場から離れた所へ移動する。

ここなら大丈夫だろう
さて、抜くか

落ち着いたと思ったら、またまた正面から誰かがやってくる。

はぁ、落ち着いて鼻毛の1本も抜けやしない、、

そんなことを何度となく繰り返す。
なかなか鼻毛白髪を抜くことができない。

プルプルップル プルプルップル

目覚ましが鳴る。

ついに私は鼻毛白髪を抜くことができないまま、目覚めることとなった。

目覚ましに起こされることがなければ、どういう結末になっていたのだろうか。
どうでもいいことだが、気になる。
とても、気になる。

またなぜ、こんな夢を見たのだろうか?

思いあたることといえば、、

そうだ、数日前に洗面所の鏡で左右の鼻の穴に1本ずつ、鼻毛白髪を見つけていた。
しかし、それらは鼻から飛び出すことなく、短く収まっている。

もしかすると、

気をつけないと、いずれ飛び出してくるぞ!

というお告げだったのだろうか。

近頃は、今回のように夢の中の自分をコントロールしにくい二人称視点の夢をよく見る。
鏡の自分に意識を向けて、体を動かしてみるような感覚。
結構疲れる夢。

マイクラで、プレイヤーに対して正面を向いている形で操作したことがあったから
だろうか。
ゲームによって、新しい感覚を手に入れることができということか。

今日は1日、気になって気になって、夢のことが頭を離れなかった。
実にくだらない。
しかし気になる。

今日、続きが見れるといいな

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