政治と知性 10 そしてメディアの質
真実の隠ぺい。
安倍政権以降、自民党政権は徹底して「不都合な真実」を国民の目から遠ざけてきた。
だけど日本人は相変わらず「国は国民を裏切らない」と信じている。
まったくそんなことはない。
平気で刑務所に入るべき政治家を野放しにして、微罪で保釈してもいいような軽犯罪者を刑務所に入れてしまうような国だよ。
信じる方がおかしい。
さて本題。
「半導体不足」
どうなっているでしょうか?
PCのCPUなどで高いシェアを持つ、インテル社のCEOは「2024年までは続くだろう」と言っている。
生産者サイドの「現場感覚なのだから参考になる話だろう。
もちろん、2022年の第2四半期、つまり今年の6月末までに解消するというポジティブなことをおしゃっている方もいる。
どうでしょうか?
だって、半導体不足の原因から考えると、一つの大きな要因である「新型コロナウィルス」は変異株が次々現れ、いまだに終息していない。
日本だって、世界の半導体工場の一つだよ。
でももし、そうした工場でクラスターが起きたら・・・。
わかるよね?
まだまだ、先が見えないということ。
と言うことは、半導体を使った製品づくりが得意な日本の製造業の業績は単純に当面復調は見込めないかもしれない。
それに加え、日本やアメリカから半導体生産を奪って行った中国系企業や韓国系企業の動向はいかに。
そもそも、国同士がまた「冷戦状態」に戻りつつあるわけでしょ?
日本はまだ、台湾との関係は良好。でも、「台湾は中国のものだ!」と主張する習近平がいつ強硬な姿勢に出るかはわからない。
台湾の生産する半導体を止められたら日本や欧米のメーカーは苦しいよ。
そして韓国。
政権が変わった。
とうとう大統領が誰かも覚えられない国になった。
それほど存在感がない、つまり国力も落ちたということ。
ということは、あの国は、国民の力を結集するために行うことはただひとつ。
「反日感情を煽るキャンペーン」を行うこと。
馬鹿な大統領が、必ず行ってきたこと。
そうなると、日本へ半導体を輸出するなと!と国民世論が高まるかもしれない。
自動車やPエレクトロニクスが主要産業の日本は、半導体四面楚歌状態になりかねない状況だということだね。
でも、参議院選挙の前だから、政府も言わないし、官邸にたらふく食べさせてもらっているメディアも書かない。
だから国民も知らずにいる。
不思議なのは、半導体が不足し続けているはずなのに、スバルの生産拠点で、すごい好条件で期間工を集めまくっているということかな?
YouTubeを見ているとCMがよく出ているからね。
他のメーカーはどうなんだろ?
まだまだ、半導体のリスクは去っていないとみるべきではないかと思うけど、アウトドア志向が以上に盛り上がっているから、スバル車の人気が高いのだろうけどね。
アウトドアを楽しめるのも、お金と時間があって初めてでしょ?
う~~~~~~ん。って感じかな。
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