子宮頸部異形成、レーザー蒸散術のはなし①

最初の子宮頸がん検診で、ASC-USという結果を受けとってから、およそ3ヶ月で、子宮頸部中等度異形成という診断が付き、レーザー蒸散術(手術)をすることが決まった。

振り返るとトントン拍子にいろんなことが決まった感あるけど、細胞診、HPV有無の検査、組織診、HPV型特定のための検査、血液検査とさまざまな検査をし、それぞれ検査と結果のあいだに2週間のタイムラグがあるので、メンタル的には、実際の時間の流れよりも長く感じている感覚がある。その検査全部一気にやってくれよ感はあるけど、そもそも異常がなければしなくていいステップアップなので、仕方ない。ついでに、レーザー蒸散術が終わったあとも、2ヶ月後のフォローアップの検査があるし、HPVの有無によっては、再手術もあり得る文面を事前にもらっているので、途方もなく長くかかる病気だなというのが、子宮頸部異形成の印象。がん化するまえに見つけてもらったことに感謝をしようと思いつつ、いつどうなるかわからないんだから、油断するなよ、自分、と戒めてもいる。

検査のメンタルでいうと、組織診(コルポスコピー)の受診が心ボロボロのピークだった。なにせ、麻酔なく子宮頸部の組織の一部をむしるなんて、字面だけでもこわすぎた。実際、コルポそんなに痛くなかった派。どちらかというと器具いれるのが毎回一番痛い。昨日、手術を終えてきたので、記憶があるうちに、残しておこうとおもう。

手術前にした準備

・有給取得(手術当日から3日連続休み)
・保険会社から診断書取り寄せ

日帰り入院・手術で、仕事に関して特段の制限もなかったけれど、大事をとっておやすみもらっておいた。手術後1日経過で特段の痛みもないので、まぁ仕事行ってもよかったかなとはおもったけど、メンタル的には休みを取ったほうがやっぱり楽。休みもらったので、手術当日には「無事です」報告の電話を入れた。以前、他の手術のときに報告を怠って、イヤなかんじになったことがあるので、報告は気を使うけど入れたほうがいい。手術当日にそんな余裕は、もちろんないんだけど、休みが長期であればあるほど、報告をしないと出勤前日の自分のメンタルが崩壊する。そして出勤後も崩壊した(←経験者)

病院の先生から診断書をもらえるまで2週間から3週間かかるので、スムーズに保険金請求をするために、あらかじめ診断書を取り寄せておいた。今回2社から保険金がおりることとなり、診断書の併用ができないか聞いたところ、両者とも原本が必要だったので、2枚取り寄せ。保険会社、給付内容によっては併用可能なケースもあるので、診断書を取り寄せるときは、他社との併用が可能かどうかも要確認事項。なにせ診断書は高い。今回は2枚で11,000円。これ手術本体より高かった。診断書は取り寄せれば1週間以内に送ってくれる(かんぽ生命はどこの郵便局にも備えつけている。)書類が揃えば保険金振り込みは1週間程度でなされる。一番時間かかるのが診断書なので、何度も病院行かなくていいように、診断書は取り寄せて手術日に持っていくのがスムーズ。

また手術当日のはなしをボチボチ更新していこうとおもいます。

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