菌とウィルスの違いがわかってない? いまさら聞けない・・・シリーズ
細菌(菌)とウィルスが同じだとおもってますか・・?
(同じだと思っている人が読む内容です)
まさかねぇ~
もう2年以上コロナとかやってるから・・・
っと
知ったかぶりのあなた!
では、これらは菌とウィルスどちらでしょうか?
大腸菌、サルモネラ菌、納豆菌、麹菌、ビフィズス菌・・・
人から見て、いいやつ・悪いやつがいそうですよね。
梅毒、破傷風、鳥インフルエンザ、マラリア、コレラ、結核、ペスト、エボラ出血熱、後天性免疫不全症候群(AIDS)
このあたりは、悪モノばかりか。
どれが菌で、どれがウィルスか?
なんか、日本語だと菌ってついてるのが菌(笑)
おっと!
本当にそうでしょうか???
ウィルス:鳥インフルエンザ、エボラ出血熱、後天性免疫不全症候群(AIDS)
菌:梅毒、破傷風、コレラ、結核、ペスト、インフルエンザ菌?
原虫:マラリア
おっと、マラリアは原虫ってやつでした。ニューキャラですね。
おっとっと、インフルエンザ菌?って、インフルエンザってウィルスでは?
と思ったあなた!
私も、そう思いました。(笑)
なんと、インフルエンザという名前の菌とウィルスと両方いらっしゃるようです。
ややっこしぃぃいいいいい!!!
こういう訳の分からないのは置いておいて、
では、違いを見てみましょう。
まず大きさから、
原虫>菌>ウィルス
の順です。
続いて、
一番重要なのが勝手に増えるかどうか?
勝手に増える:原虫、菌
宿主を利用:ウィルス
菌は汚いところや、食料などの上で放置されると、勝手に増えます。
なので、食中毒やら起こしたりしますね。
ウィルスは、汚いところや、食料などに放置されても、増えません。
宿主となる動物に入って、動物の細胞でウィルスの設計図(mRNA)を使って、ウィルス(たんぱく質)を作ってもらいます。
なので、ウィルスなどどこにでもいて、
それが、勝手に増える訳ではなく。
感染するのに、それなりの量がないと獲得免疫でやられてしまいますね。
ついでに、自然免疫と獲得免疫の違い・・・
ながくなるので、次回に・・・
では
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