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日本では人の役に立つことが美徳や目標となっているストーリーを多く目にしますね。ヒーローになって救出する。かっこいい。

アメリカで現場にいると、”Don’t Be a Hero!" と言われることが何度かありました。

え、アメリカこそ、ヒーロー発祥の国のような先入観がありましたが、それは、映画やドラマだけのことで、現実の現場には、そのような、大きな愛を感じる言葉をかけていただきました。

誰かのために命を懸ける前に、

おまえ自身を大切に、自分を愛しなさい! 

自分の命を差し出して役に立つとか、

救われる人も、助かったとしても手放しで喜べず、望まないだろう!

という意味合いでした。


現場の経験にもとづく言葉には重みがありました。

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