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カンジンスキー Inside Hart Museum


カンジンスキー,詳しいわけではないが,だいたい,こんな感じだよな,とか思っていて,

しかし,風景画がたくさんあるんですね。

色を混ぜないで,大きな塊で表現していく。

印象派みたいに見えます。

人物も描いていて,

ポートレートは,ないようですが,どうなんでしょうか。

ドイツ,フランス,イタリアの風景を描いたものがたくさんありました。

これは,ベネチアを描いたもの。

それで,やはり,こういう感じですよね。

カンジンスキーな感じ。
先の風景画も,見る人が見れば,違うのかもしれないけど,こういうのを描いたから,今でも世界的に有名な画家になったのではないだろうか。

オーディオガイドがあったのですが,英語とオランダ語しかなかった。

英語で聞いたんだけど,なんか,ヒーリングみたいなバックミュージックが流れて,

女性が,ささやき声で,ゆっくりと言葉を区切りながら,

見るのです,とか,感じるのです,とか延々しゃべっていて,

普通に解説してくれよ,と思った。
オーディオガイドまで,前衛的に作る必要,ないやろ。

カンジンスキー作品を作ろう,というコーナーです。
一つ一つのパーツが,マグネットで取り外し可能になっていて,好きなように配置していきます。
コラージュですね。
これは,私の作った作品です。
それっぽいですかねえ。

次第に後期の作品が展示されていきます。

カンジンスキーは,ナチスに迫害されており,フランスに移住していたのですが,フランスもナチスに占領されてしまいます。

ヒトラーは,前衛芸術,嫌ってましたからね。
アメリカへの移住を拒否して,フランスでそのまま1944年に亡くなっています。

終戦の1年前ですね。

こちらは,1944年作とあるので,亡くなる年の作品です。

こちらも1944年の作品。
鮮やかな色彩がなくなっていますね。

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