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講演会in北大

2022年9月17日
北海道大学で行われた講演会「人々へ届け!数学の手触り」へ行ってきました。
大ファンの教育系YouTuberヨビノリたくみさんが来る!
ということを、たくみさんのTwitterで知り、少し悩んで応募。
北大に行くのは、センター試験を受けたとき以来。
生で、たくみさんを見てきました。
他にも石井さん、秋山先生が講演をされていました。
個人的には石井さんの講演も楽しみでした。
私自身、学生時代に有限要素法に触れていたので。
石井さんの講演で菊地文雄先生の名前が出たときは、びっくりした。
たしか、有限要素法の本を探していたときに、著者名でよく見た先生だよなーと。
なんとなくになってしまうが、見覚えのある先生の名前が出てくるとは。
秋山先生の講演も、おもしろかった。
様々な数学の理解に役立つものを製作されていました。
特に三平方の定理の理解に役立つものや、図形の不思議さを知れて、おもしろかった。

さて、たくみさんの講演の感想などを語りたいと思います。
たくみさんと言えば、主に大学レベルの数学の授業動画をYouTubeに投稿されています。
でも個人的には、たくみさんのすごいところは考え方。
特に取り上げたいのは、

  • 大学の先生は研究のプロであって教育のプロではない

  • 理系の理系離れを防ぐ

の2つ。これらは名言じゃないだろうか
大学には、なんとなく行く人もいるだろう。
だが私自身は電気に興味があり、行きたくて大学に行った。
でも、さすが大学なのだろうか。内容が難しい
これだけでなく授業自体も、わかりにくい人もいる。
だが、そうだよな。
大学の先生は研究者であり、教育者じゃないんだよな。
あとは、おもしろいのは理系の理系離れという言葉じゃないだろうか。
この言葉は、おもしろい。
特に大学を卒業し、何年も経過した私自身が感じる。
理系大学生なら、どんな人でも思うだろう。
数学なんて余裕!と思ってた人も、大学で数学わからなすぎると思うだろう。
あんなに好きだったものが、嫌になってくる
中にはいるだろう。大学卒業したら、就職先は理系やめようと思う人も。
信じられない人もいるだろう。
理系の理系離れは本当にある!
しかも少しじゃない。よくあることじゃ、ないだろうか。

あと、たくみさんの学術対談というシリーズ。
コンセプトが、おもしろい。
コンセプトは、
「誰にでも分かる」ではなく「分かるようになりたい」動画
というもの。
ゲームやスポーツのスーパープレーや神業
見てみたくなりませんか?
こんなの人間には無理だろ!と思いながらも、つい見ちゃうだろう。
分からないものは遠ざけるというのは、よくあるだろう。
でも分からないものも気になるのも人間にはあるんじゃないだろうか。

今回1番伝えたいこととしてあった、
難しいことを難しいまま、楽しく伝える方法を考える
という言葉も、おもしろい。
難しいことを簡単に伝える。
これには限界がある
そりゃ難しいことは難しいんだよ。
でも難しいことには楽しさもあると思う。
難しいから挑戦したいと思うんじゃないだろうか。
だが楽しく伝えるというのは、難しいよな。
あ!難しいから挑戦したいと思うのか。

他に講演中の言葉で取り上げたいのは、

  • 大学で数学みたいなものを学んだけど全くわからなくて悔しい思いをした人

  • もともと興味ある人が知識を持って理解力を高めて、いろんな現場にいる

の2つ。
1つ目は、たくみさんの動画の視聴者層。
これ俺や!
学生に人気だが。
俺みたいに、あの頃よくわからなかったが、やっぱり数学が好きってなると見たくなるんだよ。知りたくなるんだよ。
2つ目も俺や!
塾講師をやってる身として。
知識は欲しい。
単純な授業内容だけじゃなく。
発展してくと、こんな世界があると言いたいし見せたい
たくみさんの動画でビュフォンの針というのを知ったときは
絶対にネタにしようと思ったなー。

以上、講演会について書きました。
内容が講演会の感想じゃない気もするが。
これはこれで、よしとしよう!
と、させてください。

次に講演に参加し、自分語りもしたくなったので。
書いてみようか考え中。


ちなみに
帰りに買ってきました。


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