趣味が本業を育ててくれる #7
農学ガチ勢TTこと、サラリーマンTTです。
主に畑にて、農作物の研究開発をしています。
転職も副業もできない「市場価値弱者」の私のところに、
友人からのお誘いが来まして、「趣味:音声配信」になりました
(参考)音声配信って具体的に何?
ポッドキャストです。聞いたことあります?僕は全然知らなかった世界です。
誰でも配信できるネットラジオで友人によると伸びているらしいです。
(現状、Youtubeみたいに誰でも広告とかで)
(友人は以後、"ゆと"と呼びます)
詳しくは友人の記事にお任せします(笑)
与えられた役割は”ガチ勢”
ポッドキャスト素人の僕が目的意識を持つことはまず不可能。
僕は音声コンテンツ ガチ勢のゆと氏に全てを委ねました
「ガチ勢とビギナーの雑談」を通して、リスナーにナレッジをお届けする
という形式の番組を友人が構想していました
僕はおしゃべりなだけではなく、
「農学ガチ勢」として彼にピックアップされたようです
「そうか、俺は知識をアウトプットする人なんだ」
「チョ・・・俺の知識、足りてる!?」
人人人人人人人人人人人人人人人
<俺、ガチ勢としては物足りない」>
VVVVVVVVVVVVVVVVVVVV
困ったら図書館
図書館、最強かよ。
科学とか、農業とか、食品のコーナーへ真っしぐら
「自己啓発」コーナーには行かないぜ。
他に論文も読み、他の農系ポッドキャストを聴いています
農家とも知り合えて、勉強になるわ〜
世の中知らないことだらけだと思い知らされます(無知の知ってやつ?)
農の視野が広がっていく
知識とか視野の偏りがあるんですよね、農学者は。
ラボなのか、畑なのか
米? トマト? キャベツ? みかん?
九州なのか東北なのか
日本なのか世界なのか
例えば、
「東京都で米の研究をしています」
「現場のことはあまり知りません」
「新潟のこと、世界のことは全然知りません」
みたいな状況がザラにあるんですよ
本業の偉い人「他分野の技術も取り入れなさい」
TT「無理無理。知らないから」
・・・あると思います。
農の解像度が上がっていく
農家、流通、製造、消費者、そして科学・・・
どこでどんなことが起きているのかも、少しずつ理解し始めた
本業では、これまで現場が見えていなくて、
知的好奇心を満たすことが目的化(現場に目が向かない)
研究の効率化に逃げがち(現場に貢献できる自信がない)
でも、色んな知識・視点をつければ、、、手応えも感じてる
あれ・・・
人人人人人人人人人人人人人人人
< 俺、本業のやる気出てるじゃん >
VVVVVVVVVVVVVVVVVVVV
農に詳しくなった
「他の研究機関、生産現場、他の農作物で何が起こっているか?」
企業の研究開発者が絶対知るべきことです
まあセミナーとか出ればいいんですけど、そんな余裕ないですよね。
「終業後に仕事?」とも言えますが、これは趣味なので楽しい。
ありがとうポッドキャスト。
結局、仕事と趣味は何が違うんだ?
仕事は
今後業績が伸びていくのか、不安
会社とかサービスのせいにしがち
マンネリ化するとワクワクしにくい
趣味のポッドキャストは
始めたばかりで伸び代しかない
新鮮さがあってワクワクする
責任転嫁できない
この辺がヒントなのかな?
続く
キャリア探しの一連の話はマガジンでまとめています
「理系卒のキャリア迷子」毎週水曜日18時更新
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