他事業を妄想すると分かること #22
農学ガチ勢TTこと、サラリーマンTTです。
主に畑にて、農作物の研究開発をしています。
TT、アジャイルに動いています
他事業への異動希望の動機を具体的に
相手にも、上司にも失礼がないように
社内の異動募集には9割方、応募する決心ができた。でも。
上司に事前に話す決まりがある
他事業の人と話す機会を作った
社内異動の妥当性がなければ、ノリの人間になる。
失礼なやつだ。
思いを言葉にすればいい
「行きたいっす!!!」
じゃなくて、言語化。
30代に相応の伝え方をしたい。
あと、今の職場から脱出する理由も挙げられるけど、やめた。
誰に話しても得しないから、考えること自体が無駄だ。
俺はまた、Will / Can / Must で考えることにした
Will/Can/Must整理で見えたこと
考えたものがこちら
Willが満たされる(=自分都合)
俺のWillがMustに入ってきた(青字:食品/商品開発)
これは楽しそうだ、直感は間違っていない
(研究開発者では無くなるのは…ちょっと寂しい)
俺にとって、健全な異動だ。
Mustもそこそこ?(=会社都合)
商品開発をする上で、コミュ力やPM(プロジェクト管理)の経験も活かせそう
生産現場・他研究所・開発部とのやりとりは手慣れたものさ。
原料とか農業にはこだわってるのかな?
会社にとっても、健全な異動かも知れない。
何がしたい…見えてきた?
商品開発?
9年働いてわかった。商品開発って甘くない。
それは難しいってことじゃない。
「製品メンテナンス」
という仕事にアサインされる可能性もあるのだ。
ロット間差をなくす
季節に合った製造方法を考える
原料品質を安定させる(特に野菜・穀物)
オレにとって、あまりワクワクする内容ではない。
多分、めっちゃ内向きの仕事だと思う。
「季節限定フレーバー商品」
これもルーチンぽくて、ワクワクしない。
ルーチンぽくて。
商品開発ではない?
オレが就活のときに憧れてた人がいる。カルビーの柚木さん。
じゃかりこ、ベジップスという革命的なスナックを作った人だ。
俺はこんな風に、アクティブに大胆にクレイジーに働きたかったんだ。
今あるものじゃなくて、ビックリするような商品が作りたい。
オレって、職人気質では無いみたい
柚木さんは、泥臭かった。
俺もできないことを、頑張ってやるのが好きみたい。
現に、今の職場に入ったときはスゲエ楽しかった。
新入社員の俺は、できないことだらけだった。
だんだんできるようになって、楽しかった。
9年経って、できないことは少なくなった。
そして、楽しくなくなった。
では、コミュ力と好奇心を武器に
コミュ力と好奇心は、今の職場では上位だと思う。
コミュ力は、社内調整に利用され、
好奇心は、研究所の”自由にやってますよ感”に利用されている。
内向きのことに使っていて、搾取されている気分だ。
では、外向きにコミュ力と好奇心を使うには?
それが「事業開発」だと思った。
大学や、スタートアップ企業とタイアップする
その中心にいることが、俺の喜びなのではないか?
他事業へのトライ、現実的に考える
俺が上司に伝えるべきことを言語化
こんなところだろうか?
俺は今、2つの要整理事項に気づいた
1は、来週に他事業の方に聞いてみることにする。
2は、恐ろしい。このリスクは絶対にヘッジしたい。
これでは、研究開発部門から出られない。俺は現部署で大変消耗しているんだ。
現部署のグチを吐き捨てて残留なんて、目も当てられない。
つまり、魅力的な他部署を見つけたい。
俺は、Plan Bも考えることになった。
さて、どうする!?
続く
キャリア探しの一連の話はマガジンでまとめています
「理系卒のキャリア迷子」毎週水曜日16時更新(予定)
よかったらこちらもご覧ください(^^)
#理系のキャリア #自分の市場価値 #理系のキャリア迷子 #30代
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?