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レーシック(PRK)体験記:視力0.01以下→1.5へ

■レーシックの報告は聞くけど「PRKを受けた」という報告は少ない

レーシックの手術の報告は、受けた人が多いためかたくさんありますね。

でもPRKはそれに比べると「やりました」っていう報告が少ないと感じます。

そこで僕もPRKを受けた報告をしたいと思います。

僕が受けた眼科は京都にある安斑眼科です。

安斑眼科は関西ではレーシックで非常に有名な眼科なんですよね。

関西の眼科の中で、レーシックの症例数はNo.1です。

そのため、遠方の他県からの手術希望者も多いとのこと。

■レーシックを受けれるか術前検査を行う

安斑眼科の場合、行きたい日に最初に院長先生がいるかどうかの確認を取る必要があります。

まず、レーシックには適応検査はの必要があるので、それは院長先生がいないと受け付けてくれないためですね。

これは安斑眼科のHPにも書いてます。

学会などに出席してると不在になるためです。

なので、電話でまず院長先生が行きたい日に診察してるかどうかを確認してください。

僕の場合

「近日はおられるので、いつ来ても構わない」

とのことでした。

そして検診をまず受けたのですが、病院に付くと問診票の記載とレーシックの説明の紙が渡されます。

僕はPRKを考える前にICLを考えていたので、品川近視クリニックの検査も受けたことがあります。

ここで、安斑眼科と品川近視クリニックの温度差が明確になりますね。

品川近視クリニックは

「コンタクトよりレーシックの方が長い目で見てお得ですよ!

 うちは最新機器使ってますよ!」

という説明の紙を渡されます。

安斑眼科はレーシックの歴史に加えて院の実績というより

「うちのレーシック手術数はこれだけで、異常を訴えたのはこれだけの人数です。」

という、実例を出して

「この確率で、これだけの人にこういうことが起こりましたよ。」

というデメリットを伝える説明書を渡してくれます。

品川近視クリニックは全国で最も手術数が多いので、有力な選択肢になると思いますが。

安斑眼科のデメリットを伝える姿勢の方が、個人的に信頼性が高いと感じました。

安斑眼科は特にレーシックへの売り込みがなさすぎるのが特徴です。

ホームページ通りというか、レーシックで儲けようとか全然考えてないんだな、と(この病院を教えてくれた知り合いに聞いた)。

検査に呼ばれるまで説明書を読んだあと、実際に検査に移ります。

適応検査では、いくつかの機器で角膜の厚みなどを測定します。

何個の機器を使ったかは忘れましたが、サクサク進めてくれます。

機器での目の測定が終わったら、現在の視力や、必要な矯正度合いを測定します。

これは眼鏡屋さんとかでもやってるやつですね。

緑と赤野どちらの文字がハッキリ見えるか、とか。

線の太さは均一か、とか。

測定が終わったら、次はレーシックの種類と手術法について説明があります。

ここで手術予定日の希望も聞かれます。

安斑眼科の手術日は毎週土曜日です。

また、8月の2週目、3週目とかは手術をやっていません。

安斑眼科では、PRK(12万円)→角膜強化などを含めたもの(24~12万円)→安いレーシック(8万円)の順に勧めています。

簡略化してますが、6種類の手術法がありますね。

ホームページにも書いてますが

「米軍の空軍パイロットでも手術OK」となっている、PRKを先生は一番推奨されています。

値段は、レーザーによるフラップ作成と角膜強靭化を組み合わせたレーシックが一番高いです。

24万円だったかな。

その間のが18万円とか12万円。

PRKは術後の安全性が高いのですが、安斑眼科では12万円と比較的安いのも特徴かと。

これもホームページに書かれてるので、レーシックに興味がある方は確認を。

レーシックの種類と特徴、デメリットなどの説明を受けたら、院長先生の診察があります。

先生に目を確認してもらって、手術に問題がなければ、手術を改めてどれにしたいか決めます。

そこでは先生に疑問点なども聞くことができます。

事前の問診票に書いた疑問点にも答えていただけますね。

僕が手術しに行った日も、何人もレーシック希望の患者さんが訪れていました。

先生の診察を終えると、受付で手術日のことや必要なこと、もし手術を止める場合はいつまでに言うか、などの説明を受けます。

それを終えたら適応検査は終了です。

■PRKで手術する日の話

僕の手術予定時間は15時からでした。

これは前日の金曜日に電話で連絡が来ます。

PRKは術式の問題で、レーシックより後ろに回ってしまうそうです。

手術当日、早めに病院を訪れましたが、僕が手術を受けたのは15時を25分ほど過ぎてから。

その前に、安斑眼科に付いたら、まずは

・診察券
・手術の同意書
・手術費用

を出して、会計などを済ませます。

そして、コロナの問題があるので検温をすることになりますね。

検温が済むと、後は待つだけです。

正直、1時間以上待ったのでヒマでした。

特に僕の手術日に、どうもレーシックを受ける患者さんが、同意書を書いてこなかったようで。

そういうこともあり、多少遅れたのかな、と。

なので、同意書はちゃんと準備しましょう。

同意書がすぐに用意できないと、特に遠方の方は

「今日は出来ません」

と、帰されることになるでしょう。

安斑眼科は眼科なので、レーシックの手術だけを行ってるわけじゃありません。

当日も白内障の患者さんも手術に来ていました。

「白内障の手術を始めると、レーシック手術は出来なくなる。」

と看護師さんが言っていましたので、同意書はちゃんと出すのが大事です。

また、手術希望者が多いためか、僕が来た時間だけでも5人以上は手術待機してました。

そのため予約時間に行っても待たなければいけなかったですね。

特に僕はPRKを希望していたので、前の人に同意書などのトラブルがあっても、順番は繰り上げづらいのかもしれません。

手術の術式的に、レーシック希望の人を先に回さなければいけないのかもしれませんね。

たぶん、レーシック希望ならもっと早く手術室に入ってたのかな?と。

手術室に入ると麻酔の点眼などをを済ませて、少し待機します。

麻酔薬の浸透のためですね。

麻酔薬を浸透させたら、麻酔薬を点眼してるので、ハッキリ目を開けないまま、なんとなく手術台へ。

あとは自分の名前だけ確認されたら「はい」とだけ答えたあと、顔を動かさず、うなずくこともしない、というのを求められます。

そしていざ手術へ。

手術が始まる直前に名前の確認と、術式に間違いが無いかを確認されます。

そこで「はい」と回答したら手術が始まるのですが。

ある意味ここが一番緊張します。

この手順が

「うわ!意識あるままガチ手術が始まる!!」

と意識させられるからです。

手術は、いろいろな薬液を点眼されたあと、真ん中の緑のレーザーの点を見つめ続けるだけです。

これが痛いとかはないですが、結構難儀です。

手術してると、視界がボヤけたり乱れたりして、自分がどこを見てるかも分からなくなるんですね。

麻酔薬で分からないですが、眼球を撫でられてる?感があります。

角膜上皮を削ってるものかなと。

実感が湧くのは「レーザー照射で角膜を焼いてるな」という時だけです。

この焼けてる臭は、手術が終わってこれを書いてる深夜も鼻に臭ってきます。

美容レーザーとか、ヒゲ脱毛した人は、あの臭いがすると言われるとわかるかと。

レーザー照射中は看護師さんパーセンテージをカウントするので分かりやすいです。

レーザー照射後、また視界が乱れたりしたなと思ったら、目が液体やらなんやらに浸されてる感じがします。

これは多分、保護用コンタクトレンズを装着してるんだと思います。

結構な液体のビタビタ感がしますが。

この流れを右目→左目の流れでやったら終了です。

痛みとかは全然無いですが、何となく気持ち悪さみたいなのはありますね。

手術が終わったら、コンタクトレンズをしてるので細目にしてくださいとのこと。

細目で見てるわけですが、この時点で視力回復の強い効果は実感できますね。

僕の場合とかは、メガネしないと視界全体ボヤケるので。

それが無く、離れた場所のものが見えてるので、回復した実感がすぐに湧きます。

超ド近眼で視界全体ボヤケてたヤツが、目の前のものや文字がハッキリ見えるわけですからね。

そして麻酔を点眼した部屋で休憩します。

休憩後に、先生が確認して目薬を刺したら手術室から出て、完全終了です。

すぐに呼ばれて、薬全般の説明を受けます。

薬の量は、レーシックより多いです。

看護師さんも「たくさんある」と苦笑い。

レーシックの薬は、手術前に何人か説明を向ける姿を見ていたので、想像はついてました。

ですが、PRKはそれに比べて薬が増えます。

これを見たら「PRKやっちまったか」と一瞬考えてしまいますね笑

そして、明日の診察と、紫外線対策をとにかくすること、という指示が出ます。

PRK希望の方は、紫外線対策の徹底と、3ヶ月は飲み薬、目薬が続くことを覚悟しましょう。

紫外線対策は、UVカットのサングラスかメガネ、帽子です。

女性なら日傘もできますが。

まあ覚えきれないんで、帰って説明書を見ながら服用しました。

帰るとき、電車の中では基本、目をつぶっていましたが、何となく痛みはありましたね。

ドライアイの強い版?みたいな感じです。

僕はドライアイにそんなにならないので、この辺はそうなのかな?という痛み。

帰宅後、夕食を食べて薬を飲んで、そして寝ました。

夕食後はすぐに休んで、というのも眼科からの指示です。

PRKは保護用メガネとか貸し出されないので、寝るときに付けるものとかないんですが。

ただコンタクトレンズしてますし、目を触るのはダメなので、UVカットの伊達メガネをしてそのまま寝ました。

水中ゴーグルをすることも考えたのですが、目への圧迫が強くて断念。

これは風呂用だな、と。

そしてこの部分を書いていたのが深夜1時ですが。

時間まで書いた理由は、「PRKは術後に痛くなる」からです。

ネットで既に経験した方も書いてますし、眼科からも「麻酔が切れたら痛くなるよ」と聞いています。

術後、9時間の時点ですが、今のところはそんな痛くないです。

痛みが無いので、いつ痛くなるのかな?という感じですね。

ちなみに、手術後は目を細めたりしていて、涙もメッチャ出るので、目の周囲がカピカピになります笑

■術後2日目

目の状態や目薬のさし方の指示を受けるために、再度、眼科に行きます。

UVカット眼鏡とキャップをかぶっていきました。

ただ、電車の横からの光が気になりましたね。

眼鏡だとこれは盲点じゃないかな。

病院に付き、病院の診察が始まると、すぐに呼ばれて診察室へ。

先生に目の状態を見てもらい、術後の問題は無いとのこと。

術後の指示には書いてなかったので「目薬はさしてない」ことを伝えると、ステロイドの目薬を例にさし方の指示を受けました。

自分でやってみて、問題なくさせたので、診察は終了。

すぐに受付に呼ばれて、次回は6日目か7日目に診察です。

保護用のコンタクトを外しに来るためですね。

帰宅後、残りの目薬をさし、地元のイオンでメガネのアイガンに行きました。

横がカバー出来ないので、サングラスの購入のためです。

あと、使ってたキャップが古いので、新しいのが欲しかったから。

サングラスを購入後、眼鏡と付け替えたのですが、車の中で思わず数秒外してしまいました。

カーナビに映ったテレビ画面が思いのほか暗かったので「え?」と思って。

2日目なので、入浴も可能です。

頭とかも脂っこくなっちゃったので、ゴーグルをして風呂に入りました。

洗顔は顔にシャワーを当てましたが、ゴーグルのおかげで問題なく目には水が入りません。

あとは目薬を点眼しつつ就寝です。

目の状態は、2日目なのでPRK特有と思われる

・目がゴロゴロする
・視界、文字がボヤける
・手元の文字とかもボヤける

という症状が出ています。

今のところ、我慢できないような痛みとかは発生していませんね。

ゴロゴロ感がなくなれば、裸眼でも快適になるでしょう。

ただまあ、1年間は眼鏡、サングラス生活なので、これまでとあまり変わらないですが笑

■術後3日目

起きて目がゴロゴロ感が強くなってました。

起きてすぐは涙も出てくるので、目が開けてるのが辛いです。

ハローグレアも発生するようになってました。

ついでにUVカット眼鏡をしてると視界がボケる。

UVカット眼鏡はブルーライトカットも入れてるので、基本、部屋でも常にかけてます。

まあ、一番は横まで覆えるサングラスがいいんですけどね。

窓からの光とか、隙間から紫外線がはいるといけないので。

ハローグレアについては、かレーシックを受けるくらい強度近視の人は、夜の光のボケ具合とかに慣れてると思います。

ただ、それとは違う感じで、光源から光の筋が長く伸びてるんですよね。

強度近視の時は、光が花びらのように広がってボケてる感じだったと思いますが。

その後、点眼と内服薬を飲んで、起きて2時間ほどして何とか普通に目を開けてられるように。

まあ、保護用コンタクトレンズがあるので、目は細めてる方がいいんですけどね。

3日目の問題点は「やれることが無い!」ということですね。

視界がボヤケてるのと、目のゴロゴロ感で、やれることが無いんですよ。

やれないことはないけど、目のゴロゴロ感ですぐに目をつむりたくなります。

また、スマホなどの発行物体はモヤがかるのでみにくいです。

白い画面とか、暗闇で光るライト状態。

PRKを受ける人は、術後3日目から数日仕事を休んだほうがいいかもしれません。

僕もこの段階で4日目、5日目が未経験ですが、角膜上皮の再生の間はこれが続くとすると、仕事になりにくいですね。

3日目から保護用コンタクトレンズを外すまでは、仕事を休むことを推奨します。

しんどいとか、ものすごく痛い、とかは僕は無いですが

「あ、この視界じゃ何かするとかムズいわ」

となるんですよね。

PRKは紫外線対策が最重要なので、外出時の警戒が必要ですし。

屋内でもスマホ画面とか液晶画面の見にくさが顕著です。

モニター見なければなんてことはないてすが、屋内の仕事ってパソコン作業とかも多そうだから、厳しい人は多いんじゃないかな。

あと、一時的に遠視の視力も失われることも起こりました。

この状態での問題は目薬の点眼です。

光が眩しく感じるのと、視界が安定しないので、目薬が上手く目に落とせません。

2、3滴は無駄にすることもあります。

■術後4日目

午前1時に起きて、仕事をこなしました。

ただ、視力的というより視界的に、モニターを見ての作業は辛いです。

メガネをかけないとボヤけは少しマシになります。

でも眼鏡はブルーライトカットが入ってるので外したくはないんですよね。

目の痛み、ゴロゴロ感はかなりマシです。

ちょっとはしますが、ほぼ無いレベルに達したと言ってもいいです。

3 日目のような、ゴロゴロして涙が出てくるとかはなくなりました。

文字がボヤける以外、普通に生活できるレベルです。

■術後5日目

目薬の点眼と、文字がまだボヤけるのがなければもう目のことを忘れそうなレベルです。

遠視の視力はまだまだ出ていませんが、多少は戻ってるレベル。

4日目に比べて文字のボヤけもおさまってますので、普通に本とかも読めます。

スマホで2時間タイマーセットして、目薬差すのが、PRKをしたと意識できる唯一のことになってきてますね。

元々ずっと眼鏡してたので、家の中で眼鏡してても「紫外線対策してる」という意識が薄いのが問題です。

ふとしたことで、紫外線が降り注ぐもとに出てしまいそうで。

キッチリ帽子とサングラスして外には出てますけどね。

保護用コンタクトレンズを外せる予定日は明後日です。

これ以降、目薬が増えるんですよね。

ステロイドの目薬は無くなりそうなのですが、1日4回差す目薬はまだまだ残ってるんですよね。

目薬が増えるのが面倒です。

目薬は、1つ差したら5分感覚を開けなければいけません。

つまり、今は3つ差すのに10分はかかってます。

それが増えるのかー、と思うとね。

ちなみに、一番差しにくい目薬は、僕に処方された中ではステロイドの目薬です。

これは結構押し出さないと出てきません。

なので、押してるのと見てる先がブレるのと合わさって、狙いが絞りにくいです。

残りの2種類は、かたむけたら簡単に出てきますから、比較的差しやすいんですよ。

ステロイドの目薬は、最悪、1滴目に入れるのに、3滴は無駄にするとかありますからね。

正直、こんな目薬無駄にしてていーんだろうか、という感じがします。

■術後6日目

目薬と、たまにコンタクトレンズからくる?ゴロゴロ感以外に手術したという意識は希薄になります。

まだボヤけることがあるのと、遠視の視力はそう伸びてない状態です。

ステロイドの目薬は、夜の段階で無くなりました。

薬の処方時に

「最後の一滴まで使い切ってください」

と言われますが、最後の一滴は力いっぱい振り絞っても落ちてきません笑

なので一滴分は諦めるしかなかったです。

他2つの目薬は、まだ半分くらいは残ってるかな?

明日は保護用コンタクトレンズを外しに行くので、目薬が増えてしまいますね。

僕の場合、痛すぎるときに差すという目薬は一切使いませんでした。

ちょっとゴロゴロが気になりすぎて涙が出るというのが手術から2日後にありました。

てすが、それ以上辛いことはなかったので、必要なかったです。

■術後7日目

保護用コンタクトレンズを外してきました。

診察室で麻酔薬を点眼してもらい、顔を診察台に乗せて右に視線をやります。

そして、なんかピラっと剥がされます。

痛みとかはありません。

外された瞬間、何か「シュッ!」と涼しくなる感じがします。

先生からは

「強く力を入れてしまったりしたら、角膜がズルっとはげて痛いよ」

とだけ注意されます。

1/20人くらいの割合でいるのだとか。

うん、割と多い気がするぞ。

ものの1、2分で診察は終了します。

「次回は3ヶ月後に来てください」

と受付に言われて終わりです。

保護用コンタクトレンズがあるから目がゴロゴロすると思ってたら、外してもなんかゴロゴロします。

今の感じに慣れてないせいですかね。

視力の数値は分かりませんが、とりあえずスマホを30cmくらい離しても字は読めます。

腕を目一杯伸ばしても大丈夫です。

スマホアプリで視力測定したら、両目とも0.5でした。

とりあえず、術前検査から術後の検診まで、一通り終わるのに2週間くらいですね。

僕はちょうど2週間前に検査受けて、1週間後に手術。

翌日に術後検査に行き、その週末に保護用コンタクトレンズを外しました。

術後8日目、9日目

特別変化は無しです。

自分的に怖かったのは、眼鏡をして寝てるのに、それを外して目をかいてたことですね。

寝ぼけて無意識でした。

なので、直後に気づき、冷や汗が出ました。

保護用コンタクトレンズをしてたらまずかったかもしれません。

あとは、点眼する目薬が5つあるので

「さっきどれやったっけ?」

と混乱してしまうことですね。

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■術後3ヶ月の検診後

手術してから3ヶ月後に受ける検診を受けてきました。

視力は両目とも1.5出てます。

ヘイズ(濁り)も無くキレイだとのこと。

「ヘイズさえ出なければまだ視力は良くなると思う」と先生は言ってました。

これで最大じゃないんですね笑

あと必要なのは、残り9ヶ月の紫外線対策です。

目薬が使い切れてませんが、それも2週間ほどすれば無くなるでしょう。

PRKを受けて、現時点で言えることは

「1.0くらいで中間距離見えるようにしてもらった方が良くね?」

ということですね。

自分は遠視の力が上がった分、近くは見にくくなりました。

近くのものを見ようとすると、眼鏡を初めてかけたときのような、強烈な感覚が目を襲います。

あと、目に力を入れないと、中間距離の焦点も合わなかったり。

この辺りは老眼に加えて元の乱視がキツかったことも関係してるのかも。 

80cm〜90cmくらいモニタと距離があっても視界がぼやけます。

焦点を合わすのには目の力が必要なんですよね。

また、視力が1.5に上がったからよく見えて爽快かというと、そんなこともないですね笑

気がついたらそういう感じで見えてるので、ド近眼からこれだけ視力が上がっても、違和感とか感じないんです。

「老眼や乱視がまだあるじゃねーか!」

とか言われても、手術しなかったらスマホを10cm以下に近づけないと文字も見えない視力だったんで。

どっちがいいかは人それぞれです。

ただ、自分は遠視が欲しい理由があったこと、眼鏡を外したい理由があったので受けました。

(家の中ではブルーライトカットの眼鏡は使い続けますが)

これからレーシックを受ける人は

「1.0くらいで近視の力もある程度失いたくない」

という要望を出すのがいいんじゃないかなあ。

ちなみに、レーシックの訴訟であるような

「見えすぎて気持ち悪い」

なんてことは自分は全然ありませんでした。

むしろこれだけ視力が上がると遠くに焦点が合います。

だから、遠く見た方が勝手にピントが合って楽です。

自分はPRKなんで想像ですが、レーシックだと1年かくらいはドライアイの方が問題になるんじゃないでしょうか。

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