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問題解決のために必須の第1歩

人生で遭遇する様々な問題を含む、おそらくどんな問題であっても、その解決のために必須と思われる共通の第1歩は何だと皆さんは思われますか。

それは自分が問題を抱えているということを自覚することです。周りからその問題を指摘されるだけでは不十分なのです。問題を自覚することで、それを解決するための重い腰を上げることにつながります。つまり問題解決のために必須の第1歩ということになります。

それでは問題を自覚するのはいつなのでしょうか。それは残念ながら多くの場合、その問題が自分あるいは周囲にもたらす苦痛が無視できないレベルまで達してしまった時です。これを目覚まし時計に例えると、まだ鳴り音が弱いときは無視して眠り続けるものの、すこしずつ鳴り音が大きくなるにつれて無視できなくなり、しまいには目を覚まさざるをえなくなるようなものです。

こう考えれば、問題が引き起こす「鳴り音」がまだ弱い時に目を覚ませばいいようなものですが、大多数の人はこれができません。かく言う私自身、こうした大多数の1人でした。

落ちるところまで落ちてしまうことで、多くの場合、人は謙虚になることができます。自分の無力さを痛感するからです。自分には問題があることを謙虚に認めた時に、光が指し始めることになります。ただし、このわずかの光を頼りに解決までへと独力で到達するのは至難の業です。

私がこの「ユダヤ流人生の知恵」という私塾の枠組で、講座と並んで皆さんに提供しているコーチングはこの助けになれればと思ってやっているものです。私自身、この同じコーチングを通して、自分がはまり込んでしまった深い闇から抜け出し、光を見ることができるようになった体験をまだ1人でもがき苦しんでいる人たちにもぜひ体験してもらいたいと強く願っています。

PS: つながる

https://linktr.ee/tsvisadan

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