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さわさわ直売所を作るまでの旅路

さわさわのお菓子の始まりは私自身のマクロビ生活から。
植物性のものだけでお菓子が作れる事にびっくりした。その時代、みなさん同じ反応で。え?じゃあどうやって作ってるの??と。必ず聞かれました。
15年ほど経ち聞かれなくなったなあ。すごい事です。
マクロビ生活をはじめて最初は夢中!楽しかったー!
変わっていく体。体型も産前に戻ったし見て感じる変化に手応えしかなかった
長男3歳になる年。私の心も少し落ち着きもう一人。子供が欲しい、兄弟がいたらどんなかなぁと思えるように。それまでは必死すぎて二人目なんて考える余裕が無かった。
2007年次男誕生。
この頃はゆるゆるマクロビ生活。だいぶ肩の力抜けてきたけどお菓子に関しては
完全vegan仕様で。今もバター牛乳は全てに不使用。ここは変わらない。
白砂糖も。息子達も家では生まれた時から摂っていない。
veganのお菓子が珍しかった時代。
謳い文句に最適とも思った。動物性のものを使わず珍しいから。
そこにさわさわお菓子の在り方を置いてはじめたのです。
次男生まれて3カ月で湘南へ。
また新しい土地という事に不安がないわけでは無かったけれど
息子を介しての広がりから色んな方と繋がっていき茅ヶ崎のコミュニティカフェの休日をお借りして間借りでカフェをやる事になったのです。アクティブな方が多く子供を育てながらの方もそうでない方もやりたい事をやっている方がたくさんいて、刺激をもらう日々。
間借りカフェではおばんざいランチとお菓子
イートイン、テイクアウトどちらも対応。週一回で2年やらせていただきました。
この時のお客様で今もさわさわにきてくださってる方や繋がっている方たくさんいて。
茅ヶ崎の底力を感じます。この2年があったから今の場所で開店する決め手になってたりします。そしてやっばり飲食店がしたいな。さわさわの次の目標です。
間借りカフェからママカフェでのランチ提供。さわさわのお菓子も作って販売させて貰ったり。ここでもたくさんの方と出会えました。
お菓子を作って販売するには「菓子製造許可」を保健所に申請取得するというハードルがあります。このハードルを飛び越える覚悟を決めるまでに時間がかかりましたね今思えば必要な時間だったのだけど。
一旦さわさわを休止する決意をし新たな、私にとって新たなチャレンジをします
続きはまた次回に

鎌倉路地マーケット出店風景

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