星丘
2023.8/1〜8/18
北海道中富良野、星に手が届くキャンプ場
併設してるジンギスカン屋さん『羊の丘』でリゾートバイトをした二週間半
毎日7:30に起きて準備をして、
みんなで分担してゴミの分別と洗濯物を畳んで、朝食をつくって食べる
毎日ウインナー2本と卵とレタス、毎日一緒
1時間休憩して、トイレとシャワー室の掃除をしてその後ジンギスカン開店
お昼は15:00過ぎで休憩をして夜のキャンパーさん用のジンギスカン開店
19:00には仕事は終わって、ご飯食べたり自由に過ごして基本みんな24:00には明日に備えて寝る
寝床はジンギスカン屋さんの上の屋根裏にある相部屋
週休1日、毎日こんな生活をして今日終わりを迎える
ここに来たいと思ったのはあんまり覚えてなくて、ただ星空が見てみたくてなんとなく行ってみたくて、休学中のタイミングで行くことにした
7/31の夜、星丘に着いてちょっと緊張しながらみんなに初めましてをして、案内される私のリュックをみんなが向かい入れてくれるように手で押した
その時がここに来てよかったと感じた1番目の瞬間。あったかかった。
まあそこからは毎日同じ仕事を繰り返す毎日で楽ではないし、やりようによっては楽しくもないかもしれない。けど私はラストオーダーが二時間半以上伸びてへとへとになっても楽しかった。
二回の休みは富良野を回ったり、旭川の方を回ったりして、でかい北海道に足跡を付けれてうれしかった
そして多分ここでの時間はまた新たに私の中で刻まれるんだろうな、綺麗な景色とか、美味しい食べ物とかではなくそこにヒトがいた時、心の大切な引き出しにスッと入り込んでくる、そうゆう感覚を得た
富良野。何もない不便さが私の心を満たした。変な臭みがなくて、流れがなくて、包んでくれるような空気たち。
普段、東京にいるとどうしても色んな人の人生のカタチとか、その人を飾りつけるかっこいいものに魅かれてたまには劣等感に変わってしまう時がある。。流れに身を任せてたらなんとかなるかなっていう流れもうちにとっては濁流で二日頑張ったら三日目はずっと布団の中にこもりたくなって、そんな自分にもまた気持ちがさがる。
もともと私はそんな人間だと思って生きていたら、富良野に来て週休一日で働いて、その休みもまたどこかに出かける自分にすごく違和感ででもすごくスキで理想で虫だらけの屋根裏部屋でみんなと寝ることすら幸せだった。
カフェのあれこれとかこれからへのアクションみたいな部分で還元されることは正直見えてないけど、こうゆう生き方がしたいっていうものを実際に体験できて最高だった、わたしはこうゆう場所でコーヒー淹れて人に会いたい。
カフェ経営をしたい、コーヒーを学びたい、デザインも英語も、、そういって休学した今わたしは何をしているんだろう、親にごめんなさいって思う時がぼーっとしてる時にやってくる
花火を見てる時も夕日を眺めてる時も寝る前も考えていた
正直しない方がまっとうな人生だったのかもしれない、甘くない時間を過ごせて何かしら頑張っていたのかもしれない
休学はしない方が良いぞーって言葉少しだけ今なら理解できる
けどわたしは今の生活がすごくすきで、こんなにも無計画でこれからもよくわからなくて、今にもどこに足を運んで何をしようかとか全然ないんだけどそんなふうに生きる自分を全く否定しない。むしろこれが私の生き方で周りにどう思われても気にしないようにできてるみたいなんだ。
だから結局してよかった
この休学中にまたどこかに訪れて、そこでしか感じれないものに触れて居場所を見つけて、つくりたい
まあ車とかやりたいこととかにはお金がやっぱり必要なことにも気づいたけど、そういうのは得意じゃないから適度にね
おならブーブーと家出少女、
それに一緒に星を見たみんなが幸せでありますように
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