幸せになってほしいと言ったら傷つけた。「ずっと」という言葉。

私は好きな人に幸せになってほしい、だから、私より可愛くて優しくてその人が一緒にいて幸せだと思える人がいたらその人と幸せになってほしい、と昨日話した。
そうしたら好きな人は「今の言葉で俺は傷ついた」と言っていた。
人の考え方は様々だ。

「もちろん俺もゆうちゃんに幸せになってほしいよ、ていうか、なると思う。それは会ってすぐにわかったよ。」
そう言っていた。
幸せになると思うと言われるのは嬉しい。
私も自分が幸せになると思っている。
それに今、とても幸せを感じている。

「傷つけてごめんね」と言った。
思い返せば、好きな人はよく
「ひとは幸せになるために生きてるからね、幸せになれるように頑張ろう。そしてできることなら二人一緒に幸せになろう。」
と言う。
そうか、好きな人は幸せを考える時「できれば二人で幸せになる」ということを考えているから、私が自分の幸せと彼の幸せを分けて考えていたから悲しくなったんだ。

最近「ずっと」という言葉を口にするようになった。
始めは私からだった。
未来を約束するような言葉には根拠がないから好きではなくて、だからなるべく口に出さないようにしていた。
でもお酒に酔ったときに「ずっと一緒にいられたらいいな」と呟いてしまった。
その後しばらく経ってから彼の口からも「ずっと」という言葉がでるようになった。
「ずっと一緒だよ」という言葉。
数年前に他の人に言われた時は「ずっとなんて口に出すなんてなんだか無責任だ」と感じていた言葉だけれども、今好きな人に言われたらとても嬉しかった。
嬉しすぎて涙が出た。
「俺がいるから」
「一人じゃないよ」
と言ってくれる。
「どんなゆうちゃんも受け入れたいと思ってる」
と言う。

そういう言葉を聞いて嬉しくて目の前で嬉し泣きをした日、またねと挨拶をして家に帰ってきた後のLINEで「今日はゆうちゃんの心に触れたような気がして幸せだった、いつもありがとう」と言ってくれた。
胸がいっぱいになった。
私の太陽のようなひとだと思う。
Lady Gagaの「Remeber us this way」を聞いている。
埋まってしまった金を見つけてくれた、そんな人だ。
「俺の心は純金でできてる。いくらで買う?」

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