お風呂では自分と向き合うしかなくなる

防水のキーボードと防水のタブレット。
それがあったらお風呂場で文章を書ける。
そんなことを考えていた。
スマホはいささか書きづらい。

お風呂は本当に一人きりの場所で、仕事道具も手元にない。
情報という情報が遮断されて、自分の感情と向き合わざるを得なくなる場所。
お風呂に入っているときに自分というものを見つめてきたのかもしれない。

お風呂で物を置けるだけの板を買おうか。
その板の上でぬるま湯に浸りながら文章を書こう。
ぬるま湯に浸かってもいいじゃないか。
たまの贅沢に。
お風呂でご飯を食べていいじゃないか。
お風呂でお酒を飲んだって誰も怒らない。
おとなになったのだから。

生真面目に物事を捉えすぎなくていい。
褒める人がいないということは、同時に叱る人もいないということだし、褒められるために頑張りすぎる必要もないということだ。
放っておくとおとなになりすぎる自分にストップをかける。
徐々に大人になればよかったのだ。
今からでも遅くない。
すこしずつ大人になるのは。

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