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シャルル・ボネ症候群

ひと月半の 入院を経て父が無事退院しました。
当初は一週間くらいの入院予定だったので、かなり長く本人もつらい思いをしたみたいです。

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最近の病院事情は コロナの関係で 面会ができず(できても窓ガラス越し)入院患者さんはパニックになったり、鬱になったりする人も多いみたいです。
看護師さんたちも大変だなぁと つくづく思いました。

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入院直前 父が幻視を見ていることをレポートしました。
色々調べてると 緑内障などで視力が落ちた人とか、心不全が進行した人なども 幻視を見ることがあるみたいです。
それが タイトルにもある 「シャルルボネ症候群」

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幻視を見ている人はそのことを周りの人に言えない人が多いみたい。
認知症と疑われるのが嫌だったりという理由だそうです。
視覚障害のある高齢者で幻視を見ている人は 約一割にも達するという病院の先生もいらっしゃいます。
結構多いんだなと驚きました。
https://medical.jiji.com/topics/676 ご参考までに。

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その後父は施設に入ることができ、車いす生活になりましたが一応落ち着きました。
ご高齢の親族がいらっしゃる方、幻視が見えたりするのは精神障害ではなく 眼の病気など 視力障害によることもあるって お伝えしてあげてくださいね。

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春です、花が次々 咲いてます。
良き一日をお過ごしください。

                 梅田剛嗣



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