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32歳になりました。

6月28日に誕生日を迎え、32歳になりました!(サムネイルの写真は、誕生日を機に買ったコーヒーセットです)

20歳の頃にあっとすくーるを立ち上げ、当時はそれこそ子どもたちの「お兄ちゃん」のような距離感で接していたのですが、いよいよ「お兄ちゃん」は厳しい年齢になってきました・・・。

「お兄ちゃん・お姉ちゃん」的な関係は大学生たちに任せて、僕は僕で年齢相応に子どもたちや保護者の方々の支えになれるように頑張ろうと思います。

さて、せっかく誕生日という節目の機会なので、いくつか思うことを書いてみます。お時間ある方はご覧ください^^

父の命日と同じ「28日」

ちょうど1ヶ月前、父の命日に寄せて文章を綴りました。

父の命日が5月28日。僕の誕生日は6月28日。単なる偶然ですが、どちらも28日なんです。

今までこうして表に出したことはありませんが、どうしてもこの時期は父のことを考える頻度が増えます。

やっぱり会ってみたかったなぁとか、今も生きていてくれたとして、一体どんな言葉をかけてくれるんだろうとか、やっぱりお酒を一緒に飲みたかったなぁとかいろんなことを思います。

未婚のひとり親家庭は数としてはそんなに多くありません。そもそもひとり親家庭自体が少数派の存在ですが、その中でもさらに少数なのが未婚。

会ったことのない父親に会ってみたいなんて、相談できる相手を見つけるのも一苦労です。

だからこそそんな悩みを持っている子どもたちがいれば、同じ経験をしたものとして何か支えになれたらなぁと思います。

保護者の側にも何かしらの事情や思いがあると思うので、子どもと保護者の架け橋になれるような、双方にとっていい形を一緒に探すお手伝いもいつかぜひやってみたいです^^

日々学習支援という形で子どもに関わっていて、保護者の方とも面識がある私たちのような立場の人間だからこそできることがあると思うので。

僕が父の死を知ったの18歳でしたが、それから14年が経ちました。これから先何年経っても、僕はこの時期が来るたびに父のことを思い出し、父の遺産のおかげで大学に進学できたことを感謝し、一緒にお酒を飲みたかなったなぁと少しだけ寂しい気持ちになると思います。

多分それは何年経っても消えません。「人の死に連なる感情は日にち薬が効かない」と以前どなたかの言葉で聞いたことがありますが、本当にその通りでした。

でもそれは決して辛いだけというわけではなく、年に1回、こうして自分の気持ちを原点に立ち返させてくれて、奮い立たせてくれる日でもあるので、プラスマイナス0、いやちょっとプラスってことにしておきます(笑)

32歳の1年間も、ひとり親家庭が安心して生きられる社会になるよう頑張りたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします!

記事を読んでくださった方へのお願い

さて、誕生日ということで、いくつかおねだりをさせてください・・・!

まずは、7/31開催の「『ひとり親家庭の子どもたちを取り巻く問題』について理解を深める活動説明会」の拡散のご協力をお願いいたします!

拡散ではなく、ご自身でご参加いただくのも大歓迎です。よろしくお願いいたします^^

<参加者の方の声>

「子どもたちの具体的なエピソードが聞けたことで、子どもたちが抱えている困難や状況がよくわかりました。」

「聞いている間に自然と涙が出ました。このような説明会で心を揺さぶられたのは初めてです。」

もう一つは、5月に開校した渡塾尼崎校について。

阪神尼崎駅から徒歩約5分の場所で、中学生・高校生を対象とした学習塾を運営しています。

この近くにお住まいのひとり親家庭の方をご存知であれば、ぜひうちの塾のことについてご紹介いただきたいです!

そしてそして、私たちと一緒にひとり親家庭の子どもたちをサポートしてくれる「あっとクルー(継続寄付会員)」になってくださる方も募集しています!

子どもたちが「第二の家」と呼んでくれる塾で、子どもたちの日常を支えながら、将来に向けて備えるための力をつけていく。

特に夏休みは、経済的に余裕のある家庭であれば夏期講習で埋め尽くされる日々になる子どももいると思います。

命をつなぐ支援はもちろん大事で最優先されるべきことですが、それだけでは格差が広がってしまいます。

どうか子どもたちの日常を支える居場所と、将来に向けて備える学習機会を、ご寄付で支えていただけませんか?

以上が僕からのお願いになります。ご無理のない範囲でご協力いただけたらありがたいです。

よろしくお願いいたします!

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