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磯貝剛
2021年12月4日 20:14
蓋がある。厚くて重い、マンホール蓋を思い浮かべてもらえれば間違いがない。頭の上だ。蓋がされている。どうせ、ここでの学習は無駄になる。もっと優れた機械があるからだ。優れた機械に劣るこの機械での制作はアイデアを出し惜しむ。自らの過去おいて、合理的な直線を歩まず非合理な迂回路を経由したことを肯定しつつ、一方でこの先の最短ルートを希求する態度はどう両立させるのだろうか。しか