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Re:0からはじめるドイツ生活目指せ!MTLまでの戦記②
6月22日
この日はドイツ人のお友達Julia(仮名)の50歳のお誕生日。
ドイツではお誕生日の主役様が自らケーキを用意して普段お世話になっている人に感謝を伝えることでお祝いするのが一般的です。
Juliaは私とMitbewohner が一緒に住み始めた一年前から、彼を介して紹介したいしたいと言い続け、つい2か月前にやっと会うことができ、すっかり意気投合した素敵なお友達です!
そんな彼女の自宅はとても大きく、語学学校を通してゲストファミリーとして時々、日本人学生を受け入れてくださってる優しくて思いやりのある人です。
そして今回は在独2年目で初めて元祖ドイツ人お誕生日パーティーに招待していただき、彼女からの要望で日本食(肉じゃが)を持参してMitbewohner (ルームシェアの同居人)とともに参加しました。
ドキドキでめちゃめちゃ楽しみしていました!
が!!
そんな期待はすぐに消え去ることになります
そう。。
私のスキル、ヒトミシリが発動したのです。。
知らない人がたくさんいる会場!!
そしてドイツ語で上手く話さなければというプレッシャー!!
さらに当たり障りのない会話をしなければならないっ!!
スキルの発動条件は十分過ぎるほど満たされていました。。。。
私とMitbewohner は会場である小さな牧場に着くとJuliaにご挨拶、プレゼントを渡しすぐに彼女の息子さん、娘さんたちにご挨拶しました。
そのあと、Mitbewohner と私で二人でお食事をいただきました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1719256382249-Z18qRp9YcH.jpg?width=800)
ここまでは良かったんですよ。えぇ。
その後、、息子さんが私たちの元にやってきました。
私と同じくらい20代半ばっといったところでしょう。
彼のわざ、早口ドイツ語で質問され、私は咄嗟にWie bitte?(ごめんなさい、なんて?)と防御っ!
だが、すかさずMitbewohner がわかりやすいドイツ語に通訳っ!!
やっと理解する私っ!!
このやり取りの時点で、談笑のリズムが途切れる。。。
これはとても良くないことです。
スナックでバイトしていた時代に身に染みてわかっているよくない気まずい雰囲気ってやつです。
うわぁ。やっちゃったと思いながらも一生懸命私の考えをドイツ語にするもテンパって文法バラバラ。。
そして伝わらない。
混乱して相手の言ってることが理解できない。
最悪なことにこれ、息子さんだけじゃないんです。
他のゲストも私に話しかけてくれたけど、こんな感じで、伝わらなくて、理解できなくて。
本当に申し訳なかったです。
ごめんなさい。私のドイツが汚くて、理解できなくて。
ごめんなさい。
それでも全員、私の言いたいことを理解したいわっと聞く姿勢を持ってくれたのかすごくすごく嬉しかった。
もっともっと勉強しなきゃなっも身に染みて感じた
今回の件で反省したのはまず自分の言いたいことを心中でパッと決める。
そのあと、ドイツ語で話す。
聞くことに全集中して、自分の意見なんかまとめる余裕なくてごちゃごちゃ。
私自身でさえ私が何を言いたいのかまとまってないのにそのまま口に出したのが良くなかったです。
二日ぐらい落ち込みました。
今も若干。。。笑
あと、息子さんはJuliaが話しかけろと促されてきたようで、時々、彼の表情がふっと遠い目をしているのを見逃さなかった私は「あ、これJuliaにけしかけられたなぁ」と察しっ笑
ちょっと彼にとっては退屈だったよなー
↑も私的にはちょっと申し訳なかったなと。
え、めっちゃ気を遣ってくれるやん。
申し訳ないっと。。
落ち込んでるとラッキーポジティブボーイのMitbewohner が「こんなの家族が主役の代わりに挨拶なんで当たり前だよHahaha 」と。
おうおう。そうか。そうなのか?!
ちょ、他のドイツ人の友達に聞いてみるわ笑
たまにMitbewohner は常識と外れたこと言うからなぁ
この日は私の言語の表現と気を遣われるちゃったというダブルパンチで、反省と虚しさ。。
いや悔しさだな。
ますますドイツ語に身が入ります。
ま、いい経験でしたけどね♪
こんなか経験をさせてくれた彼らに感謝です🥲
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