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My dear Love Fighter

堂本剛くんへ。
これは貴方へのラブレターです。
お気に入りコンテンツであるところのnoteでお気に入りのnoterさんがこぞって素敵な記事を書いているのをみて、勇気を得て、これを書くことにしました。中学生だったのかな、はじめてあなたにファンレターを書いた時と同じ気持ちなような気がしています。


世界でいちばんだいすきです。
貴方のお誕生日が来るたびに、SNSでこう綴っています。
家族も恋人も世界一好きだし愛してるけど、
大切な友達もたくさんいるけど、
世界でいちばんだいすきです。
そう臆面もなく言えるのはあなただけです。

昔ね、わたし、貴方が闘う、っていうのが嫌だった。Love Fighter の意味がわからなかった。子供だったからね。アイドルなのが嫌なのか、KinKiが嫌なのか、我慢してるから闘うなんて言葉を使うのか。そう思ってた。でも、自分が社会に出て、いろんな経験をして、自分なりに荒波に揉まれて、闘う、って言葉の意味が少しわかったような気がしました。実際、いま、わたし闘っています。理不尽な社会と、会社と、環境と。力なんてほとんどない雇われ管理職のわたしでも、部下たちはかわいいし守りたい、自分の矜持も守りたい。そう考えると、わたしには闘う、という選択肢しかなくて、そのときはじめて、少しだけあなたの気持ちがわかった気がしたの。
生きていくのに、闘う、って、必要なことだったんだね。

本当は今も闘いたくはないよ。
逃げ出したい。
でも、できない。なら、がんばるしかない。

剛くんも同じ気持ちなの?

剛くん、貴方はわたしの神様です。
はじめてのファンレターに、「頑張る力をありがとう」わたしはそう書きました。
今も、おんなじ気持ちでいるんです。
堂本剛、その存在が、小6で一目惚れしてからずっとずうっと貴方のことを追いかけてきたわたしという小さな(でも確かに生きている)にんげんを救い続けているんです。
きっと貴方はそんなこと、わかっているんでしょう。自分がある特定の層にとっては神にも等しくて、たくさんの人から望まれて愛されて、必要とされて。それをすべて受け止めて、微笑んで、わたしたち貴方を愛するもののために闘うよって軽やかに歌って。
それって、重たくないですか。
何もかもを、投げ出したくならないですか。
わたしたち、わたし、ファン、
その存在が、足枷になったりはしませんか。
答えなんてないのはわかっていても、自問自答を繰り返すことをやめることはできません。

剛くん。
つよしくん。
つよしくんつよしくんつよしくん。
子供の頃からずっと、こうして何度あなたの名前を呼んだんだろう。
なんでこんなにあなたを好きなのかな。
そう思う人ってこの世にどれくらいいるのかな。
わたしはね、きっと、何十万人の人がそう思ってるって信じてる。貴方は特別な人だからね。
世が世なら、きっと天子だよ。
さん、おぶ、へぶん。
てぃえんず。
それって、なんなんだろうね。
あなたを慕うたくさんの人をきっとあなたは救える、でも、あなた自身を誰が救ってくれるんだろう。

わたしはね、あなたがだいすきです。
はじめて恋に落ちたその日から、あなたがずっとずっとだいすきです。あなたの笑顔が、あなたの声が、あなたの存在そのものが、わたしの生きていく力です。
わたしや、その他星の数ほどいるあなたの味方のこの想いが、あなたの力になりますように。
悲しい思いで眠りにつく日が一日でも少なくなりますように。
あなたがあなたを愛する人々に与えてくれる幸福の、数パーセントでもあなたに還ってきますように。
今わたしが望むのはそれだけです。
あなたを愛してるから、味方だから、信じてるから。
この想いが、ほんの少しでもこれからのあなたの灯火になれますように。

つよしくん、
剛くん、
剛くん大好き。
だいすきだよ。

涙を流さずに眠りにつける日が、一日でも増えますように。

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