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板橋Cityマラソンと23-24シーズン総括と今後

2024年3月17日
板橋Ctiyマラソンの振り返りです

まずは結果です
4:35:30(グロス)
4:29:59(ネット)
これでも
一応 先週サブ4を達成したランナーです
しかも
多少は慣れたコース(昨年の板橋とハイテクで)
慣れた直線
どこから来たのかわからない自信はありました
まさに大撃沈
昨年だって
1週間前には小田原尊徳マラソン(ハーフ)を走破
まさか
ここまで疲労が影響するとは
でも
非常にいい経験でした
きっとここからまた走力があがるに違いない
そう思っています
今後
2週連続でフルを走る方にむけた意味でも
お付き合いください
さぁ振り返りです

板橋Cityマラソンでの戦略

・ハムストリングを使った走りを心がける
・腰が落ちないように身体はまっすぐにする
・補給は静岡と同じタイミングで
・給水は全箇所
実は静岡マラソンの
フィニッシュシーンを見返してびっくり
『なにこのブサイクなフォームは???
これホントにおれ???』
ここまで
猫背で腰の落ちたフォームになっているとは
なので
フォームをかなり意識して走りました
ただそれが後々響く

準備→前日→当日

いま思えば準備段階からいつもと違ってました
昨年と同じホテルを16日に予約したつもりが
9日に予約してしまうアクシデント
1週間間違えてました
なんとか別の宿泊先を見つけるも
準備段階での不安
プラス
『補給は前日に池袋で買おう』
これもまずかった
池袋で歩きすぎた
前日にかなり疲労をためてしまいました
静岡マラソンの疲労よりも
前日の移動の方が疲れた
おかげでよく寝れたけど

翌朝は少し早いぐらいに起床して準備
チェックアウトの際に
フロントでランシュー履いてると
隣の人もHOKA
『板橋ですか?』と
会話が盛り上がる
そのランナーさんは東京マラソンランナーのようで
当選回数を自慢してた
お互い激励し合い
いざ浮間舟渡へ

埼京線の車両内は見るからにランナーだらけ
この雰囲気けっこう好き
電車が浮間舟渡に到着すると
ランナーたちが一斉に動き出す
『シャカシャカシャカシャカ』と
ナイロンがこすれ合う音がなんとも言えない
まるで決戦前のほら貝ように聞こえる

スタート前にはフォロワーさんたちと
がっつりとしたシューズ円陣
これやってみたかった
挨拶したかったフォロワーさんにも会えた
気持ちの上では万全でスタート準備

目指すは会場
目指すはトイレ(小便器)
シューズ円陣ありがとうございます
板橋名物のテーピング
膝小僧がおじさん

スタート→30キロ

Eブロックからのスタート
すべては快調(いまのところは)
折り返しまでには4時間ペーサーに追いつこう
などと現実を知る前なので気楽なもんです
昨年は15キロすぎで先頭集団とすれ違った
今年は18キロすぎぐらい
『うん いい調子』
と思えたのも折り返しぐらいまで
そこからは違和感を連れて走る

気分良く走る
ほぼイーブン
やや違和感を感じる

30キロ→フィニッシュ

カッコとしてはなんとか粘っていた
静岡の教訓を思い出す
『足を止めたら一気にヤツがくる』
なんとか止めずに走り続ける
岩淵水門が見えてきて
緩やかな下り坂で
ヤツが襲ってきた
『ピキー』っと足ツリです
しかもいつもの前モモじゃない
ハムストリングです
ハムとお尻です
戦略としては成功だけどこれが痛い
下り坂の途中で立ち往生
そんな中
『この走り方をマスターすれば
きっともっと走れるはず』となぜか前向きな気持ち
過去のレースだと
ふくらはぎ→
前モモ→
ひざの上の内側あたり
そんな順番で違和感
許容範囲をこえるとひざの上の内側あたりがツる
それが今回はハム(モモ裏)です
これはハムストリングとお尻を使って走れている証拠だ
一応 戦略成功なんだ

ただそこからはグダグダでした
強風や気温で
昨年よりも歩いてるランナーが多くいたので
楽しみ方をかえる
艶『ハムですか?』
ランナーさん『足裏が痛くて』
艶『ハムですか?』
ランナーさん『ヘルニアで』
などと
挨拶がてらに名前も知らないランナーさんと
不具合自慢を楽しんだ
あとは今回は『魔法の呪文』の効果はありませんでした
小林製薬コムレケアも不発

ラスト5キロは散歩です

フィニッシュ後→泣

フィニッシュ後の更衣室は野戦病院でした
いたるところで
『いてて』
『いてて』と小さい悲鳴が聞こえる
不思議なもので
同じ痛みを共有していると仲間意識が芽生え
痛みを感じているのに笑顔になる
近くにいたランナーさんは
『走ることは身体にいいけど
フルマラソンは身体に悪い』
と真理に辿りついていた
それに対しては妙に納得

トボトボ帰ろうとフィニュシュゲートに近づくと
まだ走っているランナーが大勢いる
自然と見とれて応援してた
『ナイスラーン』
『あとちょっとー』と拍手をおくる
中には
『ありがとう』と応えてくれるランナーもいる
でもわかるよ
しんどくて応えたくても応えられないもんな
そう思うと
ますます応援したくなる
数時間前と先週におれがしてもらったように応援

すげぇ汗かいてTシャツ塩まみれのランナー
泣きながらゲートに向かうランナー
79歳だかの高齢ランナー
いろんなランナーがいろんな決意のもと
わざわざお金を支払い
わざわざ日曜にしんどい思いをする
きっとたいていみんな明日は仕事でしょ
なんだこのイベント?
『人はなぜ走るのか』
わからないからまた走ろうって思えました
もっともっとレース出ようと思えました
なんて思ってたら野外でおっさんがギャン泣
目腫れました

涙目対策で再度サングラス着用
勇者たち
これ好き
フィニッシュ時は見る余裕なかった看板

23-24シーズン総括

2023年8月
富士吉田火祭りロードレース(ハーフ)
10月 
ロケットマラソン2023東京(ハーフ)
アンバサダー参加
横浜マラソン
11月
沼津スマイルマラソン(ハーフ)
富士山マラソン
2024年1月 
ハイテクハーフマラソン(ハーフ)
3月
静岡マラソン
板橋Cityマラソン
完走メダルは5個獲得 手持ちの完走メダルは7個に

まだまだ増やします

24-25シーズンの展望

次のシーズンも引き続き完走メダルを集めます
ただ24-25シーズンのテーマは『遠征』
参加レースを絞ってちょっと遠くへ行ってきます
あとは
フルマラソンの次のステージへ

来シーズンも楽しく走って生きましょう

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