心を喜ばせるご飯の食べ方

すっかり寒くなりましたね。
この間はコートを着ずに外に出て、寒すぎて大後悔しました。
その前はマフラーを巻いて外に出て、暑くて大後悔しました。
お天道様は気まぐれで、難しいです笑

生き方テラコヤのnoteの企画、「#私にやさしい時間」。
日々を生きる私たちの心の栄養は何かを問う企画です。(企画の概要はこちら


つやまの「私にやさしい時間」は、ご飯を美味しく食べること!
美味しいご飯、を食べることではありません。
クチコミの高いご飯屋さんに行くことや、
奮発した食事もちろん美味しいし幸せなことですが
今回は、お母さんが作ってくれたご飯を美味しく、食べることです。

そう思ったきっかけに、最近見た映画があります。
イノッチが出てる、という理由で見た「461個のおべんとう」。
V6ファンの私にとって、見るにはとてもシンプルすぎる理由ですが…!

人気バンドのメンバーであるお父さんと、高校生の息子の間で結ばれた約束は、
毎日お弁当を作ってもらう代わりに、毎日学校に行くこと。
親子の気持ちのすれ違いや、お弁当を通じて子供の成長を見守る親の気持ち、
毎日お弁当を作る約束を、1日も破らなかった父親の信念。
色んな愛が見える、素敵な映画でした。

ちょっとだけストーリーと、ちょっとだけ感想

楽しそうにお弁当を作るイノッチ、美味しそうに食べる道枝くん、
バンドの音楽、色鮮やかなお弁当たちなどなど
素敵なところはたくさんありましたが、
私が一番心に残ったのは、おばあちゃんのこの言葉。

「いろんなものを食べるってことは、それだけ世界も広がるってこと。」

これを聞いて「いただきます」と「ごちそうさま」
ちゃんと言えてたっけなあ、と我を振り返りました。

「いただきます」には、食事に関わってくれた人と
食べ物の命をいただくことへの感謝の意味があるそうです。

命をいただいているんだもんなあ、感謝して食べないと!

でも、どうやったら心から感謝して食べれるんだろう、って思った方いませんか?
ちょっと騙されたと思ってやってみて欲しいんですが、

お味噌汁がぐるぐるするのを眺めてから
目を瞑って、味わって食べると、思わず微笑んじゃうくらい、美味しいです。
美味しいものを、美味しいとしっかり感じながら食べる。

そうすると、体がぽかぽかしてきます。
たぶん、心がぽかぽかしてるからです。心が美味しいって言ってる。
まさに心の栄養!!

これが、ご飯を美味しく食べる、私の「私にやさしい時間」でした!
毎日の食事、体だけじゃなく心の栄養にもしたいですね。

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