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3ヶ月が経ち

妹は亡くなったのは9月6日
あれから3ヶ月経ちました

変わらない虚しさと無力さ
泣き出してしまう回数も減らない
夢では息を切らして走る姿
夢でも体温を感じる表情
3ヶ月も会ってないのは人生で初
1ヶ月会ってないのはあった気がする

私は妹の事を誰より何よりも
理解した気になってたのでは?
切った電話の後にさえ
思考を変える事が出来なかった

いつでも会える
そうゆう思いから行かなかった場所

今度また行こう
やっぱ体が重いからやめようか
いつでも行けると思った

変わらない悲しさは続くけれど
父の後追い未遂から
母が父を守る感じが見えてきて
沢山泣いて話し合って
2人で手を取り合いながら生きて
妹を供養していこうとなった

母がとにかく変わった
視野も広くなり考え方も広がる

自死遺族の会や病院には行きたがらない
それはそれで良いと思う

両親が進む為に
ジムに2人で通う事を決めて
食事バランスを上手くやってる
お互いにご飯を少なくしたり
おかずを分け合ったりして
ファミレスだったけどなんだか
もう微笑ましくてずっと見ていた

気も疲れてるから
許して欲しいと謙虚に
旅行に行きたいと相談され
もうそれはそれは嬉しかった
休みの日は2人で外出してるから好き

この柔らかな雰囲気の中で
先日手元供養の為に
納骨する前に骨壷を開けた
澄んだ空気で光が入ってきて
彼女の骨はしっかりしていたから
振り返ったり話しながら
無事に手のひらに妹を迎えた
一安心


安定という日々には時間がかかりそう
思っていたよりも
命日になればあの日が蘇る
10月、11月、12月
時間が戻ってしまうのがキツイ

悲しい、虚しい等もあるが
妹が亡くなったということで
私自身の人生が狂ってしまいたくない
愛してるけど狂わされてたまるもんか

お互いがお互いの道を
やっと歩み始めたのだから
私がメソメソしていたら
彼女も進み出したのに止まらせてしまいそう
良い距離感でいたい

こんなに寒いのに向日葵が咲いていた


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