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アファンの森視察

こんにちは。
5期生の中村です。

先日、長野県のアファンの森を視察させて頂きました。
視察させて頂いたときに、針葉樹の森とは別の森の持つ癒しを一番に感じました。
とてもすがすがしく、居心地のよさがありました。また紅葉していて綺麗でした。
森の中にはレクリエーションスペースなどもあり、人の手がはっていることが感じられるので一人ではっていても安心感がある森でした。

この森も以前は荒れ果てた森だったとのこと。


放置され荒廃した森を再生させる為に
・ヤブ刈り
森の林床に光を届けるため定期的にヤブやササが大きく伸び、密集した場所を中心に刈り払い作業を
行っている。

・整理伐
樹冠が他の樹木に影響を与えている支障木の伐採を行っている。

・枝打ち
広葉樹は放っておくと太い枝や低い位置での幹分れがおきるので、それらを防ぎ、なおかつ木の成長を妨げないよう作業を行っている。

・高枝切り
林床への光を妨げ下層植物などに悪影響を与えている枝をロープクライミングを用いて作業を行っている。

・受光伐
林内が暗くならないよう、成長の良くない樹木や形質の悪い樹木を間伐を行なっている。

これらのことを行なっている。

土地本来の植生を戻して、生き物が共に暮らすことができる森になるには人の手と長い時間が必要なことが分かりました。

森林整備の大切さを改めて感じるこのできた視察となりました。


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