見出し画像

津和野ヤモリーズ 岡橋研修

おはこんばんちは。


津和野ヤモリーズ卒業まで3ヶ月を切ったNickです!


今年度も来ましたよこの時が!


津和野ヤモリーズといえば作業道開設の技術習得に一番力を入れておりますが、その講師として奈良県は清光林業の岡橋清隆相談役に年に3回ご指導頂いています!


今回は


==馬龍山現場==  

豪雨により崩壊した常水谷の洗い越し修復指導、開設予定ルートの踏査

==三津五郎現場==  

ヘアピン開設作業、開設予定ルートの踏査


==ダスキン現場==

豪雨により崩壊した土留め工の修復指導

==新規予定現場==

開設予定ルートの踏査


こういった内容のご指導を頂きました。


全ての内容は書ききれませんが、
ここでは馬龍山でご指導頂いた洗い越しの修復作業をば。


こちらは先日の豪雨時の谷の様子です。
結構な量の流水が確認できます。

雨が止んだ後に確認すると写真では分かりづらいのですが、
木組みの下部の土が抜けてしまっています。

これを修復するためにまずは大きめの石を集めます。

そしてすでに作ってあった木組みの更に下側に太めの木を置いて
木組みをしていきます。
いつも使っている8寸釘では届かない太さなので番線で縛っていきます。

そして組んだ木組みの中へ用意してあった石を投入していきます。

そして更に木組みを積み上げてまた石を投入して・・・・


棚田の様に階段状になっています。(洗い越し上部からの写真)
現状まだ足りていませんが、今後写真に見えている石の手前やプールになっている所へも石を大量に投入していく予定です。
それにより石積みの様な法面を作り、豪雨時でも流されなくなるはずです。

おそらくこれで大丈夫かと思いますが、
変化があった場合にはまた報告していきます。


*TOP写真はオニオンフライではありません。
 崩壊した薪です・・・・・泣




ご支援いただいたお金は、重機の修繕や消耗品の購入等、ヤモリーズの活動のために使わせていただきます!