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早起きは三文の得

 みなさんごきげんよう。最近作業道の拡幅中に知らず鳥の巣を壊してしまい,気分落ち込み中の5期生の高橋です。
 記事トップの画像は壊してしまった巣にいた小鳥の写真です。記事の本題には関係ありません(笑)
 ところで,私は鳥の巣を壊したら罪悪感を感じるのに,掘削中に出てくるムカデをうっかり殺してしまっても大して何にも感じません。こういうところに私自身の業の深さを感じます。


 さて,本題に入りますが,最近,私の作業している邑輝現場ではサマータイム制を導入しました。
 今までは8:30から17:30の時間で作業をしていたのですが,先日,作業中に一人が重度の脱水症状に陥ってしまい,一日入院することになってしまいました。
 幸い,大事には至らなかったのですが,こらぁいかん,ということで,脱水症状に陥った者の要望もあり,対策としてサマータイムを導入しました。

 サマータイムの時間ですが,5:15から13:15までです。
 「あら?1時間足りなくない?」と思うかもしれませんが,8:30から17:30の時は昼に1時間休憩を取っていたところを,今は13時まで通して作業をしています。
 最初は私も1時間休憩を提案したのですが,それだと終了が14時になってしまい,結局暑い時間帯に作業することになるから休憩なしの方が良い,というグラウンダーの要望で13時まで通しての作業としています。その代わり,なるべく細かく休憩をとり,水分補給には気を付けるようにしています。

 ではサマータイム導入の効果はいかに?
 始めてから1週間ほどですが,結論から言うと,暑さ対策としてはとても効果的です。

 5時頃は今の季節でもとても涼しく,かなり快適です。さすがに昼が近づくと暑くなりますが,それでも半日を涼しい環境で作業できるのは非常に効率的です。グラウンダーも勿論,オペレーターもバックホウに日光を浴びると蒸して非常に暑いので,大助かりです。

 ただ,当然ですが朝起きるのが早いです。私は支度の時間や現場までの時間を考えると3時ごろには起きないといけないのですが,まだ慣れていないせいでなかなか起きづらいです。
 そして朝早いということはそれだけ早く寝ないといけないので,私はなるべく19時には寝るようにしています。
 実はサマータイム制で一番困っているのは,早く寝ることだったりします。

 19時は普通の人は起きてる時間なので,ラインやメールが来たり,電話がかかってきたりします。私は初日にウトウトしかけたころに電話がかかってきて,電話の相手には申し訳ないですがイラっとしました(笑)
 まあ,それは電源切ればいいのですが,配達の人が夜に来て起こされるとかなりつらいです。いや,お前が注文したんやろって話ですが,寝てるときに「こんばんはー。配達でーす」って起こされると結構イラっとしますよ(笑)配達の方,態度悪くてごめんなさい,でも寝てたの起こされたから機嫌悪いんですよ(笑)


 とまあそんな感じで,デメリットもありますが,サマータイム制はおおむね成功しているかと思います。現場で作業をする職種の方は検討してみてもいいと思います。

 5期生の高橋でした。

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